11月9日(土)、新潟市東総合スポーツセンターにおいて、「U18日清食品トップリーグ2024」が開催されました。第2試合は得点力のある#5 瀬川琉久選手(3年/184cm)、#11 佐藤凪選手(2年/176cm)といったエースガード陣を擁し、インターハイを制した東山と、同大会ベスト4の福岡大学附属大濠の顔合わせとなりました。
序盤、福岡大学附属大濠のオフェンスをリードしたのは#8 渡邉伶音選手(3年/206cm)。第1クォーター3分余りで6得点。しかし、その後2つ目のファウルをコールされてしまい、ベンチに下がることになってしまいました。ここから東山に逆転を許し、差を広げられていってしまいます。東山は第2クォーターにはベンチから出場の#8 小野寺星夢選手(3年/180cm)、#4 松島慎弥選手(3年/181cm)らがしっかりとつなぎ、スターターガード陣を休ませながらも41-32とリードを奪いました。
しかし、後半に入ると流れをつかんだ福岡大学附属大濠が渡邉選手、#14 高田将吾選手(3年/189cm)らの得点で追い付くと、そこからは競り合いになります。 第4クォーターに入ると再び福岡大学附属大濠が流れをつかみ、渡邉選手が3ポイントシュートで64-53と初めて2ケタのリードを奪います。その後、東山も反撃を見せ、一度は福岡大学附属大濠を捉えますが、すぐに巻き返され、最後はファウルで得たフリースローをしっかりと決めた福岡大学附属大濠が75-72で逃げ切りを果たしました。
「スイッチディフェンスのやり方を変えて臨んだのですが、そこからのディフェンス・リバウンドを取り切れずに前半は流れが作れませんでした。それを後半には修正でき、自分たちの得点もしっかり取っていけました。東山さんはインターハイで優勝していますし、自分たちも今シーズンは勝てていなかったので、この一勝は大きいですし、チームとしても自信につながります」と渡邉選手は試合を振り返ります。
一方、自身の序盤のファウルについては、「上のカテゴリーでやっているときには、手を使う部分でももっと激しくやり合うイメージなのですが、そうしたイメージの切り替えができずに、ファウルをしてしまいました。(第2クォーターに)コートに戻ってからは、あと2つファウルができるという考え方ではなく、一つもファウルをしないようにと考えながらプレーしていました。試合の最後まで、自分がコートに立ち続けることが役割でもあると理解しているので」と渡邉選手は試合を通してチーム最多となる23得点、13リバウンドを記録しながら、ファウルは序盤に犯した2のままで勝利に大きく貢献しました。
渡邉選手はこれまでもU22など上の世代のカテゴリーでの日本代表や特別指定選手としてBリーグでのプレーも経験してきました。そして今回、トム・ホーバスHCの下で臨む男子日本代表候補にU18世代からただ一人選出されました。 「自分以外はみんなプロ選手ですが、毎日挑戦し続け、レベルアップしていくことで、絶対、日本代表の座を勝ち取ります。高校生ならではの走れる部分や、3ポイントシュートなどの自分の良さを出していきたいと思っています」と渡邉選手は決意を表します。U18世代から日本代表を目指す渡邉選手はチームとともに成長を続けます。
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