「U18日清食品 東北ブロックリーグ2024」
東北6県から13チームが参加するリーグ戦は8月31日開幕!
秋田ノーザンハピネッツ U18が初参戦
今年で2年目を迎える「U18日清食品 東北ブロックリーグ2024」。男女ともに今年は東北6県のバスケットボール協会から推薦された各チームに加え、男子では秋田ノーザンハピネッツ U18が初出場します。
男子の出場チームは八戸学院光星(青森県)、県立一関工業(岩手県)、仙台大学附属明成(宮城県)、県立秋田南(秋田県)、羽黒(山形県)、県立福島商業(福島県)、そしてB.LEAGUEクラブ U18チームから秋田ノーザンハピネッツ U18の計7チーム。女子は県立青森商業(青森県)、盛岡白百合学園(岩手県)、聖和学園(宮城県)、県立湯沢翔北(秋田県)、県立山形中央(山形県)、福島東稜(福島県)の計6チームが出場します。
この13チームによるリーグ戦は8月31日に開幕し、9月22日までに計36試合を実施します。
県立福島商業の粘り強い戦いぶりに注目
県立福島商業は、「日・韓・中ジュニア交流競技大会」に出場する男子U18日本代表を率いる水野慎也ヘッドコーチが采配を振るうチーム。昨年の「U18日清食品 東北ブロックリーグ2023」で優勝した福島東稜(福島県)をインターハイ県予選の決勝で破り、11年ぶりとなるインターハイ出場権をつかみました。初出場となる「U18日清食品 東北ブロックリーグ2024」では、持ち前の粘り強さを発揮したいところです。
八戸学院光星はここ数年で着実に力をつけているチーム。昨年の「U18日清食品 東北ブロックリーグ2023」では福島東稜に次ぐ2位の成績を収め、留学生を迎えた今年は6月に行われた東北ブロック大会を初制覇し、インターハイでは初のベスト16へと駆け上がりました。キャプテンで司令塔の越田伊吹選手を中心に、全員バスケでステップアップを目指します。
仙台大学附属明成は「U18日清食品 東北ブロックリーグ2024」に初出場となります。チームの主力選手は、過去2年間の「U18日清食品トップリーグ」で揉まれて台頭した2、3年生たち。畠山俊樹ヘッドコーチは「多くの選手を起用して成長させる素晴らしい機会」とこのリーグ戦をとらえているだけに、勝負にこだわりながら今年もチーム全体を底上げしていくことでしょう。
全国区の実力を持つ聖和学園を中心に展開
聖和学園は昨年の「U18日清食品トップリーグ2023」に出場し、「高さがあるトップレベルのチームと連戦したことで、一回り成長し、選手層が厚くなりました」と小野裕ヘッドコーチは大きな手応えを語ります。今夏のインターハイでは2年連続となるベスト8入りを果たし、全国有数の強豪チームへと成長を遂げました。
エースの阿部友愛選手は女子U16、U17日本代表として国際大会を経験し、ポイントガードの竹本歩生選手、センターの内田里香選手は「日・韓・中ジュニア交流競技大会」に出場する女子U18日本代表選手に選出されています。総合力のある聖和学園が「U18日清食品 東北ブロックリーグ2024」をリードする存在となりそうです。
近年の東北ブロックで力をつけてきているのは、県立山形中央と盛岡白百合学園です。県立山形中央は宮林美優選手、米村藍選手ら3年生を中心にどこからでも攻撃できる力があり、6月の東北ブロック大会では聖和学園に次ぐ準優勝にステップアップ。盛岡白百合学園は昆真叶選手を軸に成長中のチームです。両チームともに2年連続出場となる「U18日清食品 東北ブロックリーグ2024」で、チームの経験値を高めたいところです。
「U18日清食品 東北ブロックリーグ2024」では、トーナメント形式の大会とは異なり、一定の試合数が確保された中で競技に取り組み、選手個々の成長とチームの底上げを図り、さらなる競技力の向上を目指しています。熱く戦う選手たちを、是非会場でご覧ください。
「U18日清食品ブロックリーグ2024」 会場での観戦情報
U18日清食品 東北ブロックリーグ2024 男子出場チーム
八戸学院光星高等学校(青森県)
県立一関工業高等学校(岩手県)
仙台大学附属明成高等学校(宮城県)
県立秋田南高等学校(秋田県)
羽黒高等学校(山形県)
県立福島商業高等学校(福島県)
秋田ノーザンハピネッツ U18(B.LEAGUEクラブ U18チーム)
U18日清食品 東北ブロックリーグ2024 女子出場チーム
県立青森商業高等学校(青森県)
盛岡白百合学園高等学校(岩手県)
聖和学園高等学校(宮城県)
県立湯沢翔北高等学校(秋田県)
県立山形中央高等学校(山形県)
福島東稜高等学校(福島県)
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