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U18日清食品リーグ

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「U18日清食品 中国ブロックリーグ2024」
初出場の県立宇部工業、比治山女子と県立下松に注目!

プレビュー
U18日清食品 中国ブロックリーグ2024

3年目を迎える「U18日清食品 中国ブロックリーグ」

2022年に始まり3年目を迎えた「U18日清食品 中国ブロックリーグ2024」は、男子が9月14日の岡山商科大学附属(岡山県)vs県立広島皆実(広島県)で、女子が9月15日の倉敷翠松(岡山県)vs県立下松(山口県)で幕を開けます。出場チームは中国5県のバスケットボール協会から推薦された計10チーム。10月20日までに、男女それぞれ10試合が行われます。

男子では県立広島皆実が、女子では鳥取城北(鳥取県)が過去2年は優勝しており、夏のインターハイでも「全国で1勝」をつかんだこの両チームが軸となりそうです。

U18日清食品 九州ブロックリーグレポート画像

県立広島皆実は過去2大会で全勝優勝

県立広島皆実は過去2年いずれも全勝優勝を果たしています。昨年から主力として活躍する石丸陽生選手は3年生に、平田成選手は2年生になって引き続きチームを引っ張ります。2人とも粘り強いディフェンスから一気に加速する速攻と3ポイントシュートという県立広島皆実のスタイルを体現する選手で、過去2年の「U18日清食品 中国ブロックリーグ」で貴重な経験を積んで成長してきました。今年も下級生にチャンスを与えながらも勝ちにこだわる姿勢は変わらないでしょう。

岡山商科大学附属は下級生主体のチームですが、インターハイの1回戦では3年生の司令塔、片岡裕基選手に牽引されてベンチ入りの12人全員が得点を記録しての大量113得点と爆発力を見せました。198cmと高さのある留学生プレーヤー、オシュラナ イライジャ選手を始め1年生も多く試合に出ており、「U18日清食品 中国ブロックリーグ2024」で成長のスピードを加速させたいところです。

男子の出場チームで昨年から唯一変化があったのは山口県で、県立宇部工業(山口県)が初出場を果たします。これまでは県立豊浦(山口県)の壁に阻まれていましたが、昨年のウインターカップ予選では2点差で競り勝って10年ぶりの出場を勝ち取り、今年のインターハイ予選では1点差での勝利と、恐るべき勝負強さを見せています。

U18日清食品 九州ブロックリーグレポート画像

女子では比治山女子と県立下松が初出場

女子では鳥取城北が頭一つ抜け出している印象です。速い展開から3ポイントシュート主体で攻めるチームですが、留学生プレーヤーの高さを上手く活用することも含め、攻守に多彩なプレーを遂行するバスケIQが強み。過去2年の「U18日清食品 中国ブロックリーグ」でも、多くの選手にチャンスを与えながら、試合ごとに試したいテーマを変えて戦うことで、チームを大きく成長させています。

そして女子では比治山女子(広島県)と県立下松の2チームが「U18日清食品 中国ブロックリーグ2024」初出場となります。県立下松は県予選の決勝で終盤の大逆転勝利を収め、インターハイ7年連続出場の徳山商工(山口県)という壁を乗り越えました。当たり出したら止まらないシューターの金子佳乃選手の得点力に注目です。

比治山女子は1、2年生だけのチーム。中高一貫校で2020年に中学から強化を開始し、その1期生が現在高校2年生で主力を務めています。3年生不在でも、中学から長く一緒にプレーして育んできたチーム力を前面に押し出すバスケで広島県女子の勢力図を変えつつあります。髙島彩菜選手と佐古みのり選手の両エースを始め、下級生チームが試合を重ねる中での成長が求められます。

「U18日清食品 中国ブロックリーグ2024」では、トーナメント形式の大会とは異なる一定の試合数が確保された中で競技に取り組み、これまでとは異なる習慣を身につけ、試合に臨む準備を反復できる仕組みを構築することで、さらなる競技力の向上を目指しています。熱く戦う選手たちを、是非会場でご覧ください。

「U18日清食品ブロックリーグ2024」 会場での観戦情報

U18日清食品 中国ブロックリーグ2024 男子出場チーム

鳥取城北高等学校(鳥取県)
県立松江東高等学校(島根県)
岡山商科大学附属高等学校(岡山県)
県立広島皆実高等学校(広島県)
県立宇部工業高等学校(山口県)

 

U18日清食品 中国ブロックリーグ2024 女子出場チーム

鳥取城北高等学校(鳥取県)
松徳学院高等学校(島根県)
倉敷翠松高等学校(岡山県)
比治山女子高等学校(広島県)
県立下松高等学校(山口県)

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