• 日清食品
  • カップヌードル

U18日清食品リーグ

NEW

【U18日清食品トップリーグ2025 注目選手④】赤澤 翔心(帝京長岡)/淺野愛桜(千葉経済大学附属)

プレビュー
U18日清食品トップリーグ2025

男女各8チームのU18世代トップチームが、世代最強の称号を目指す「U18日清食品トップリーグ2025」。ここではその出場選手の中から、必見の注目プレーヤーを紹介していく。第4弾は、インターハイでそれぞれベスト8に入った男子・帝京長岡、女子・千葉経済大学附属から、それぞれ赤澤翔心と淺野愛桜をピックアップ。

仲間を生かすトリッキーなパスに注目――赤澤翔心(帝京長岡/3年/180cm)

新潟県予選、そして北信越選手権大会を接戦の末に制した帝京長岡。今夏は4年ぶりにインターハイへ出場し、準々決勝で後の優勝校・鳥取城北に敗れたものの、ベスト8という結果を残した。

柴田勲コーチは「今年は突出した選手がいない」と語るが、その分「どこからでも得点できる」バランスの良さがチームの強み。その中でもオフェンスの中心として、チームの駆動力となっているのがガードの赤澤翔心だ。

赤澤はドライブと3ポイントシュートを得意とするポイントゲッター。それだけでなく、トリッキーなアシストでも観客を沸かせる存在だ。憧れの選手は元NBAのジェイソン・ウィリアムズ(元キングスほか)で、その影響を受けたノールックパスなどを自在に繰り出し、チームに流れを呼び込む。

ただ、インターハイの準々決勝では「焦りもあって、いつもどおりのプレーができませんでした」と自身の出来を振り返る。エースとしての責任感が強いがゆえに、個の力で突破しようと力みが出て、持ち味の華やかなプレーが影を潜めてしまった。

迎える「U18日清食品トップリーグ2025」では、チームとして3年ぶり2度目の出場。3年生の赤澤を含め、現メンバーにとっては初めての大舞台だ。いきなり記念すべき開幕戦で、前年大会の王者・福岡大学附属大濠と激突する。夏の課題を克服し、初戦から大きな勝利を手にできれば、今後の戦いにも弾みが付くはずだ。

「走り勝つ」ためにカギを握る攻撃型ガード――淺野愛桜(千葉経済大学附属/3年/162cm)

千葉経済大学附属は、千葉県予選で関東大会王者・昭和学院を下し、今夏2年ぶりにインターハイ出場を果たした。準々決勝では岐阜女子に逆転負けを喫したものの、目標に掲げていた「全国ベスト4」まであと一歩のベスト8入りを果たした。

そんなチームの中で、チームメイトやコーチたちから絶大な信頼を集めるのがガードの淺野愛桜だ。高いバスケットボールIQと確かなスキルを持ち、キャプテンとして仲間を気遣うリーダーシップも兼ね備えている。

インターハイを振り返り、淺野は悔しさをにじませながらも「自分たちの武器である脚力を生かし、ブレイクからのオフェンスやハードなディフェンスができれば、勝ち上がることができる」と語り、自分たちのスタイルに手応えも感じていた。全国的に見れば決してサイズのあるチームではないからこそ、「もう一度、脚力を一から鍛え直して、『走り勝つ』ことを徹底したい」と今後を見据えている。

“走り勝つ”バスケットの中心となるのは、やはり淺野のゲームメイクと、先頭に立って仕掛けるアグレッシブなディフェンスだろう。「U18日清食品トップリーグ2025」は1年生のとき以来、2年ぶりの出場で、初日の女子第1試合で慶誠と対戦する。攻防両面でチームの要となる彼女のプレーから、目が離せない。

▽▽▽▽▽
注目選手が出場する本大会は、開幕週(HAPPINESS ARENA)、第4週(豊田合成記念体育館 ENTRIO)、最終週(国立代々木競技場 第二体育館)の試合においてチケットを販売 (高校生以下は無料)し、その他の日程は事前にチケット申込 (無料) をいただくことで、どなたでもご観戦いただけます。なお、チケットはJBA LINE公式アカウントでお受付しますので、お友だち追加してチケットをご購入・お申込ください。

「U18日清食品トップリーグ2025」 チケット概要

また、熱気あふれる会場の模様をより多くの皆様にお届けできるよう 「U18日清食品リーグ公式YouTube」 と、 「バスケットLIVE」 では全試合配信が決定しております。日本中を “沸かす” U18世代国内最高峰の戦いを放送・配信でもご観戦ください。

「U18日清食品トップリーグ2025」 放送・配信情報

この記事をシェアする

プレビュー一覧へ戻る