「U18日清食品ブロックリーグ」は今年、これまでの全国9ブロックごとの開催から8グループ制となり、他地域との公式戦機会および拮抗する試合の実現を図るため制度を改編しました。都道府県の代表枠に加えて、「チーム登録数枠」と「U18日清食品ブロックリーグ2024成績枠」で選出された出場チームは、男女とも各グループ8チームの計128チーム。男子では高校だけでなくB.LEAGUEクラブ U18チームも加わります。
グループFの男子は8月30日に県立広島皆実で行われる県立広島皆実vs県立松江東、県立宗像vs県立米子東の2試合で開幕します。中国5県のチームに、熊本県から九州学院、福岡県から県立宗像、京都府から京都精華学園を加えた8チームのリーグ戦となります。
グループFの女子は男子と同じく8月30日に県立広島皆実で、比治山女子vs松徳学院で開幕します。こちらも中国5県のチームに、宮崎県から県立小林、福岡県から福岡大学附属若葉、兵庫県から三田松聖を加えて8チームのリーグ戦となり、他地域との公式戦の機会が増えています。
京都精華学園は一昨年に初開催となった「U18日清食品 近畿ブロックリーグ2023」で優勝し、昨年は「U18日清食品トップリーグ2024」に出場しました。1勝6敗の最下位という結果にはなりましたが、下級生にも出場機会を与えながら強豪チームとの対戦する中で経験を積み、年末のウインターカップでは柳ヶ浦と県立美来工科に勝って3回戦進出と結果を残しました。
留学生プレーヤーを擁してはいても、その高さに頼らない堅守速攻が京都精華学園のスタイル。全国屈指の強豪となった女子と同じく、京都精華学園中から長く一緒にプレーする中で育んだ「阿吽の呼吸」とも呼ぶべき連携が持ち味です。昨年経験を積んだ下級生たちが一回り大きく成長した今年、再びブロックリーグで頂点に立ち、トップリーグに返り咲くことを目指します。
九州学院も人とボールが連動して走り続け、スペーシングを生かして3ポイントシュートのシチュエーションを作る息の合ったチームオフェンスに強みがあるチームです。昨年から先発を務めていた山口幹太選手と井上智稀選手、得点力の高い選手にいかにチャンスを作り出すかが見どころですが、勝敗のカギはむしろ高さのないチームがインサイドをどう守り、リバウンドを取りきるか。良い守備ができれば良い攻めに繋げられる自信があるだけに、ディフェンス面でチームプレーとハードワークをどれだけ徹底できるかが問われます。
三田松聖は昨年の「U18日清食品 近畿ブロックリーグ2024」で優勝を果たしました。三田松聖は個人のスキルを重視し、それぞれ異なる持ち味を最大限に引き出すバスケを志向しています。良い意味で「チームよりも個人」を前面に押し出すアグレッシブなスタイルは、実戦の中で成功体験を重ねることで向上していきます。今回のリーグ戦でも主力はもちろん、ベンチから出るメンバーが華麗なスキルを駆使する中で成長のきっかけをつかむことでしょう。
倉敷翠松は昨年の「U18日清食品 中国ブロックリーグ2024」で2位と健闘。下級生を先発メンバーに交えながら起用することで試合経験を積ませた白石理賀コーチは「選手層はインターハイの時よりずっと充実しました」と収穫を語りました。その良い流れは今年のチームに持ち込まれ、中国ブロック大会で16年ぶりの優勝、インターハイでは準々決勝進出と躍進に繋がっています。多くの選手を起用することで、常に全力プレーを40分間続けられる強みが結果に結び付きました。今回のリーグ戦でも新戦力が次々と飛び出すことが期待されます。
「U18日清食品ブロックリーグ2025」では、トーナメント形式の大会とは異なる一定の試合数が確保された中で競技に取り組み、これまでとは異なる習慣を身につけ、試合に臨む準備を反復できる仕組みを構築することで、さらなる競技力の向上を目指しています。熱く戦う選手たちを、是非会場でご覧ください。
県立米子東高等学校(鳥取県)
県立松江東高等学校(島根県)
岡山商科大学附属高等学校(岡山県)
県立広島皆実高等学校(広島県)
県立宇部工業高等学校(山口県)
九州学院高等学校(熊本県)
県立宗像高等学校(福岡県)
京都精華学園高等学校(京都府)
倉吉北高等学校(鳥取県)
松徳学院高等学校(島根県)
倉敷翠松高等学校(岡山県)
比治山女子高等学校(広島県)
誠英高等学校(山口県)
県立小林高等学校(宮崎県)
福岡大学附属若葉高等学校(福岡県)
三田松聖高等学校(兵庫県)
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