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U18日清食品リーグ

U18日清食品トップリーグ2025 女子出場チーム紹介(後半戦)

プレビュー
U18日清食品トップリーグ2025

男女ともに8月末に開幕した「U18日清食品トップリーグ2025」は、早くも折り返し地点。残りの後半戦は、シティホールプラザ アオーレ長岡(新潟県長岡市)、北里アリーナ富士(静岡県富士市)、早水公園体育文化センター(宮崎県都城市)、国立代々木競技場 第二体育館(東京都渋谷区)の4会場で実施されます。最終週まで、熾烈な戦いが繰り広げられることでしょう。

後半戦、最終週以外の試合は事前のチケット申込(無料)でどなたでもご観戦でき、最終週(国立代々木競技場 第二体育館)の試合はチケット販売(高校生以下は無料)を予定しています。また、「U18日清食品リーグ公式YouTube」と「バスケットLIVE」、「スポーツナビ」で全試合が配信されます。日本中を“沸かす”U18世代国内最高峰の戦いを、ぜひ会場または放送・配信にてご観戦ください。

後半戦に向け、前半戦の振り返りを含めた女子全8チームの特長をご紹介します。

U18日清食品トップリーグ2025 女子出場チーム紹介(後半戦)

日本航空高等学校 北海道(北海道)

庵原有紗選手をはじめとする1期生を中心に、創部3年でインターハイ準優勝の快挙を成し遂げた日本航空北海道。U18日清食品トップリーグは初出場で、ここまで2勝3敗と苦戦が続いています。しかし、敗れた精華女子戦や桜花学園戦は、長くリードしていて終盤に逆転を許す惜しい内容でした。さらに第5戦では京都精華学園に夏の雪辱を果たされましたが、第4クォーターで粘り強く追い上げるなど、今後につながる手応えも得ています。残る2試合は昭和学院、岐阜女子との対戦。特に岐阜女子戦はインターハイ準決勝の再戦となります。前半戦で得た反省や学びを生かし、残り2試合はハイレベルな戦いを勝ち切りたいところです。

千葉経済大学附属高等学校(千葉県)

インターハイでベスト8に入り、このU18日清食品トップリーグに2年ぶり2回目の出場となった千葉経済大学附属。前半戦は4連敗と苦戦が続きましたが、一人一人が貴重な経験を積んでいます。チームを引っ張るのは、司令塔としてスピーディーな展開を作り出す淺野愛桜選手。また、2年生エースの坂田萌選手も、得点やリバウンドなどで大きな働きを見せています。周りの選手たちも積極性を見せており、第4戦の精華女子戦では3年生の安川稀尋選手が3ポイントシュート5本を含む35得点を挙げ、存在感を放ちました。主力に2年生以下も多いだけに、後半戦でさらにもう一回り成長しそうなポテンシャルを秘めたチームです。

昭和学院高等学校(千葉県)

関東大会では優勝を飾ったものの、その後の県予選で敗れ、インターハイ出場を逃した昭和学院。試合に飢えていた彼女たちにとって、このU18日清食品トップリーグ2025は、経験を積むための貴重な場となっています。前半戦の戦績としては苦しい3連敗ですが、今年は試合に絡む1年生が多いため、こうした初めての連戦経験が進化を遂げるための大事な材料となっています。3年生の藤松柚乃選手や岡本紗奈選手がチームを支える中で、1年生にしてここまで全試合スタメンの山田莉心選手、中澤希乃選手ら、下級生がいかに成長していけるかがチームのカギを握るでしょう。残り4試合、後半戦の巻き返しに注目したいチームです。

岐阜女子高等学校(岐阜県)

インターハイ3位の岐阜女子は、今大会の開幕戦でライバル・桜花学園を接戦の末に下し、好スタートを切りました。続く慶誠戦では延長の末に辛くも勝利、京都精華学園戦では惜しくも敗戦と、難しい試合もありましたが、第4戦の精華女子戦では司令塔・小松美羽選手が待望の復帰。その復帰戦でいきなりチーム最多の18得点をマークし、チームに勢いをもたらしました。小松選手がベンチに控えることで、スタメンの選手たちも思い切ったプレーができ、また小松選手が途中出場すれば、おのずと試合の流れが大きく変わります。頼もしいエースガードの復帰でチーム全体の士気が高まる中、残りの試合も白星を目指して全力で戦い抜きます。

桜花学園高等学校(愛知県)

今夏のインターハイで優勝を果たした桜花学園。このU18日清食品トップリーグ2025では、追われる立場の難しさを実感する前半戦となりました。第1戦では慶誠に3点差の辛勝と苦しめられ、第2戦では岐阜女子に5点差の惜敗。ただ第3戦では、日本航空北海道とのインターハイ決勝の再戦で、大接戦の末に逆転勝利を収めました。この試合で光ったのが、ベンチメンバーの要所での活躍。U18女子日本代表やU16女子日本代表の活動で、試合によって主力が欠けることも多々ありましたが、その分、ますます選手層が厚くなり、1年生を含めて誰が出ても力が落ちないチームへと成長しています。試合を重ねながら調子を上げてきており、残る3試合も目が離せません。

京都精華学園高等学校(京都府)

U18日清食品トップリーグでは大会3連覇が懸かる京都精華学園。とはいえ今夏のインターハイ、準々決勝敗退の悔しさを味わい、チャレンジャーとして戦いに臨んでいます。インターハイ後、例年以上のシューティングと走り込みをしてきた彼女たちは、今大会でその成果を遺憾なく発揮し、前半戦は無傷の3連勝。特に第3戦では、インターハイで敗れた日本航空北海道相手に気合いの入った試合を見せ、リベンジを果たしました。インターハイはケガで欠場していたセカンドガードの金谷悠加選手も復帰し、夏に課題となった吉田ひかり選手の負担も軽減されている様子。主力に2年生以下も多いだけに、残る4試合でもさらなる成長が期待されます。

精華女子高等学校(福岡県)

2年ぶりにU18日清食品トップリーグの舞台に戻ってきた精華女子。インターハイでは、アキンデーレ タイウォ イダヤット選手やブバ アイシャ エジネ選手といったインサイド陣に得点が偏ってしまったため、今大会は外角からの得点力をいかに伸ばすかがテーマの一つになっています。その点、後藤帆乃果選手やインターハイではメンバー外だった竹地優茉選手ら、思い切りのいい1年生が台頭してきたことは好材料。選手間の競争力も高まる中、ここまで3勝1敗と好調を維持しながら前半戦を折り返しました。特に第1戦では日本航空北海道を相手に劇的な逆転勝利を収め、苦しい場面を盛り返す底力を発揮。残る3試合も、粘り強い戦いを見せたいところです。

慶誠高等学校(熊本県)

慶誠は、前半戦を終えて1勝3敗。結果だけを見れば苦しい状況ですが、今大会は強豪相手に大きな手応えを得る試合を見せています。インターハイ女王の桜花学園相手に4人が2桁得点を挙げて3点差と最後まで追いすがり、岐阜女子戦では延長戦の末に敗れたものの互角の勝負を繰り広げました。ガードでキャプテンの澤田樹奈選手を起点に、一人一人が積極性を持ち、エースの陽本麻生選手のみならず内外角から得点を挙げられるチームへと成長しています。岐阜女子戦ではベンチメンバーの土肥あかり選手が17得点を挙げるなど、選手層も厚くなっている様子。残りの3試合、接戦を勝ち切る力を身に付け上位進出なるか、注目です。

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週末のタイムスケジュールや高校生ダンスチーム、キッチンカーや来場者向けサンプリング、会場限定の大会公式オリジナルグッズ販売などの情報は、ゲームインフォメーションをご覧ください。人気沸騰で売切が続いていた「Tシャツ」「マフラータオル」も販売を再開いたします!

注目選手が出場する本大会は、開幕週(HAPPINESS ARENA)、第4週(豊田合成記念体育館 ENTRIO)、最終週(国立代々木競技場 第二体育館)の試合においてチケットを販売 (高校生以下は無料)し、その他の日程は事前にチケット申込 (無料) をいただくことで、どなたでもご観戦いただけます。なお、チケットはJBA LINE公式アカウントでお受付しますので、お友だち追加してチケットをご購入・お申込ください。

「U18日清食品トップリーグ2025」チケット概要

また、熱気あふれる会場の模様をより多くの皆様にお届けできるよう「U18日清食品リーグ公式YouTube」と、「バスケットLIVE」「スポーツナビ」では全試合配信が決定しております。日本中を “沸かす” U18世代国内最高峰の戦いを放送・配信でもご観戦ください。

「U18日清食品トップリーグ2025」放送・配信情報

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