男女各8チームのU18世代トップチームが、世代最強の称号を目指す「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」。ここではその出場チームと注目プレーヤーを紹介していく。第6弾は、2022年の初代チャンピオンであり、王座奪還に燃える桜花学園(愛知県)と、チームの大黒柱である勝部璃子をピックアップする。
高校女子バスケ界きっての名門・桜花学園だが、今夏のインターハイは悔しい結果に終わった。準決勝で東海大学付属福岡(福岡県)に敗れ、大会連覇を逃したのだ。白慶花コーチが「ディフェンスの強度が落ちてしまったこと、リバウンドで粘れなかったところが一番の敗因です」と振り返ったように、チームの生命線で後手を踏んだ。それでも、20点差以上離された展開から最終Qに見せた猛追は、桜花学園の意地だった。キャプテンの勝部も「流れが悪くなると一人が孤立してしまうのは課題でした」と反省しつつ、「チームの状況が悪いときに、自分が声をかけてプレーで引っ張っていきたいです」と前を向く。足りないものに気付かされた夏を経て、チームはさらに強くなるはずだ。
「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」に向けて、白コーチは「伝統である堅守速攻を武器にし、攻撃的なディフェンスからスピード感溢れるオフェンスで勝機を掴みます」と力を込める。竹内みやを中心としたアップテンポなバスケを展開し、一気に流れを引き寄せるのが桜花学園の真骨頂だ。また、長期のリーグ戦を見据え、白コーチは「高さあるインサイドに対しての攻防、ゲーム中の対応力を培うこと」に加え、「新戦力の台頭」をテーマに掲げる。「インサイドの攻防では負けてはいけない」という誇りを守るのは、インターハイで3試合スタメンに抜てきされた2年生クースィク アナヒタ、起用法を問わない安定感が魅力の水林夢翔らだ。さらに、竹内と共にこの夏「FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ2026」に出場した加地百花、得点力に優れる小玉愛莉や國武珂憐、ディフェンス巧者の太田莉央、ハードワーカーの熊野杏香など、注目選手を挙げればキリがない。
そんなタレントぞろいのチームにおいて、要となる存在なのがエースの勝部である。177cmの長身と高い身体能力を誇り、ドライブ、シュート、パス、リバウンドと何でもこなす万能選手について、白コーチは「厳しいチェックに遭う中でも、攻守においてチームを牽引できるプレーを期待しています」と評価。副キャプテンを務める竹内、小玉とあわせて「彼女たちの活躍なしでは桜花学園の勝利は語れません」と信頼を寄せる。そして勝部はインターハイでの悔しさをバネに、「チームに対してどんなときも声をかけ続け、一人ひとりが思いっきりプレーできるチームをつくりたいです」と大黒柱としての覚悟をにじませる。
意識する対戦カードについて、勝部が「全関西、インターハイと負けているのでリベンジを果たしたいです」と東海大学付属福岡の名を挙げれば、白コーチは「各チームそれぞれ強みが異なるので最高の準備をして臨みたいです。そして必ず勝ちます」と全勝での優勝を見据える。「命がけ」をモットーに、試合終了のブザーが鳴るまで絶対に諦めない。桜花学園が初代女王が誇りとリベンジへの熱い思いを胸に、リーグ戦の舞台で暴れ回る。
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「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」放送・配信情報
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