日本中を “沸かす” U18世代国内最高峰リーグ「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」。第2週となる8月29日(土)、8月30日(日)には、アダストリアみとアリーナ(茨城県水戸市)で男女合わせて8試合が行われます。
男子は29日に帝京長岡(新潟県)vs.東山(京都府)、藤枝明誠(静岡県)vs.福岡大学附属大濠(福岡県)の2試合、翌日30日に北陸学院(石川県)vs.帝京長岡、東山vs.藤枝明誠の2試合が組まれています。
2日間の連戦となるのは帝京長岡、東山、藤枝明誠の3チーム。中でも今大会の初戦を迎える東山は、夏のインターハイこそ出場を逃しましたが、華やかなタレントと高い攻撃力を誇る注目チームです。
エースの中村颯斗選手は先日、男子U18日本代表として「FIBA U18アジアカップ2026」に出場。最終戦の5位決定戦ではチームトップの30得点で勝利に貢献しました。2年生ガードの佐藤久遠選手も、6月末から7月にかけて「FIBA U17バスケットボール ワールドカップ2026」に出場するなど国際経験を積んでいます。中村選手と佐藤選手はこの8月、八村塁選手が主宰する「BLACK SAMURAI SUMMIT 2026」にも参加。この夏の悔しさと貴重な経験が、彼らダブルエースをさらに成長させたはずです。
東山の初戦の相手は、堅いディフェンスでロースコアゲームを展開する帝京長岡。昨年の「U18日清食品トップリーグ2025」において、それまで全勝だった東山を最終戦で下した因縁の相手でもあります。その翌日の30日に対戦する藤枝明誠は、勝負強いスコアラーをそろえ爆発力のあるチーム。タイプの異なる2チームにどうアジャストし、東山らしいオフェンシブなスタイルを貫けるかが見どころとなりそうです。
キャプテンの鈴木勇功選手は「自分たちの力を試せることが楽しみです」と語り、その中で「全勝で優勝」を目標に掲げています。負けるわけにはいかない2試合です。
また、もう一つ注目カードに挙げたいのが、29日に行われる藤枝明誠vs.福岡大学附属大濠の一戦です。インターハイ王者としてどのチームからもマークされる福岡大学附属大濠が、いよいよ今大会の初戦を迎えます。
櫻井照大選手、本田蕗以選手、白谷柱誠ジャック選手、中村文哉選手と、主力の4人が先日の「FIBA U18アジアカップ2026」を経験。結果は5位で、惜しくも「FIBA U19バスケットボールワールドカップ」の出場権は得られませんでしたが、アジアの大舞台で得難い経験を積んできました。見つかった課題やさらなる成長への誓いを、今大会にぶつけることでしょう。
相手の藤枝明誠は、3月の「U18日清食品トップリーグ2026入替戦」で福岡第一(福岡県)に大逆転勝利を収めるなど、爆発的な攻撃力を誇るチーム。インターハイこそベスト16でしたが、決して侮れない相手との初陣になりそうです。藤枝明誠でキャプテンを務める高平奏太選手と、福岡大学附属大濠のエース・本田蕗以選手は同じ長崎県出身。それぞれ試合のカギを握る注目プレーヤーです。
女子は29日に四日市メリノール学院(三重県)vs.精華女子(福岡県)、福井工業大学附属福井(福井県)vs.大阪薫英女学院(大阪府)の2試合、翌30日に精華女子vs.東海大学付属福岡(福岡県)、京都精華学園(京都府)vs.大阪薫英女学院の2試合が行われます。
中でも見逃せないのが、30日の京都精華学園vs.大阪薫英女学院です。同じ近畿ブロックのライバルとしてしのぎを削ってきた両者は、今夏のインターハイでも準決勝で対戦。そのときは近畿大会決勝に続いて京都精華学園が勝利しており、リベンジを狙う大阪薫英女学院にとっては並々ならぬ思いで臨む一戦になります。大畑りりコーチもキャプテンの松本璃音選手も、開幕前から意識している対戦カードとして京都精華学園戦を挙げていました。迎え撃つ京都精華学園にとっても、インターハイ女王のプライドを胸に、今年2冠目をつかみ取るためには負けられない一戦です。
高さで不利になる大阪薫英女学院にとって、ある程度の失点は避けられない部分もあります。そこで「取られたら取り返す」(松本選手)という大阪薫英女学院らしさを出せるかどうかが、勝負のポイントになるでしょう。前日にはトランジションゲームを得意とする強敵・福井工業大学附属福井との一戦もあり、大阪薫英女学院はタフな連戦を総力戦で乗り越える必要がありそうです。
もう一つ、注目カードに挙げたいのが30日に激突する精華女子と東海大学付属福岡の一戦です。福岡県内、地区も同じで、切磋琢磨してきたライバル関係。九州大会の決勝でも顔を合わせており、手の内を知り尽くした同士の激闘が予想されます。
1枚の切符を懸けて戦ったインターハイ予選では、精華女子がリードしていたものの東海大学付属福岡が巻き返し、大接戦の末に逆転勝利を収めました。その東海大学付属福岡がインターハイで決勝まで駆け上がったことを踏まえても、精華女子にとっては悔しさの募る夏となりました。今大会で、何としてもリベンジしようと闘志を燃やしています。
精華女子の大黒柱であるブバ アイシャ エジネ選手を、東海大学付属福岡のニエ カディジャ ファール選手がどう抑えるかどうかが、勝負のカギを握ると見られます。また、アウトサイドでは精華女子の後藤帆乃果選手、東海大学付属福岡の内田弓愛選手の3ポイントシュートも仲間を勢い付けるでしょう。
第2週は、男女ともに注目チームの初陣と、夏の再戦が重なる週末。「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」の序盤を左右する、見逃せない2日間となりそうです。
週末のタイムスケジュールやハーフタイムパフォーマンス情報、キッチンカーや来場者向けサンプリング、会場限定の大会公式オリジナルグッズ販売などの情報は、観戦情報ページをご覧ください。
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