• 日清食品
  • カップヌードル

U18日清食品リーグ

NEW

「優勝という結果でみんなに恩返ししたい」/北陸学院 #16 小笠原和真

9月19日(土)、グリーンアリーナ神戸で「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」の第3週が開催されました。男子の第1試合は、藤枝明誠(静岡県)と北陸学院(石川県)の対戦。両者は昨年のインターハイ2回戦でも顔を合わせ、そのときは北陸学院がシードの藤枝明誠を6点差で下す熱戦を繰り広げています。

序盤は探り合いとなりましたが、先に抜け出したのは北陸学院でした。濱屋史篤コーチが「相手の強みを消すために、思い切ってスタメン起用しました」という#15 足立芽生太選手(3年/192㎝)がその期待に応えて果敢に攻め込み、#5 藤原弘大選手(3年/182㎝)の3Pシュートも続いて15-5とリードを広げます。さらに5人を交代させてプレータイムをシェアしながら、10点前後の点差をキープ。21-10で入った第2クォーターも、試合を優位に進めました。

藤枝明誠は#13 渡邊聖選手(3年/180㎝)の3Pシュートなどで7点差に迫り、リバウンドに飛び込んで流れをつかみますが、肝心の得点がなかなか続きません。北陸学院はタイムアウトを挟んでディフェンスを引き締め、この苦しい時間帯を我慢。#12 ファディペ バヨ ジョシュア選手(2年/204㎝)のブロックショットなどで失点を許さず、相手のターンオーバーからブレイクに走って流れを取り戻しました。結局、このクォーターでさらにリードを広げ、42-21のダブルスコアで前半を折り返します。

後半、前から激しくディフェンスを仕掛けてくる藤枝明誠に対し、北陸学院はガードの#16 小笠原 和真選手(3年/169㎝)らが冷静に対応。ダブルチームのディフェンスを割ってドライブをねじ込みます。第3クォーター終盤には#12バヨ選手の豪快なダンクも決まり、55-36で第4クォーターへ。その後も控えメンバーを起用しながらディフェンスの手を緩めず、結局78-46で快勝を収めました。

初出場の北陸学院は、これで開幕2連勝。「FIBA U18アジアカップ2026」に出場した藤原選手と同大会にスタッフとして帯同した濱屋コーチもインドから帰国してコンディションを整え、チーム状況は上向きです。濱屋コーチは「アシスタントコーチたちからの報告では、僕らがいない間にとにかく3年生が頑張ってくれた、と。3年生の自覚みたいなものが、少し芽生えてきたのかなと感じます」と評します。この試合でも、スタメン起用に奮起した足立選手や#8 水口朔太郎選手(3年/187㎝)の働きが、チームを勢い付けていました。

同じく3年生で、8月にU18日本代表として「日・韓・中ジュニア交流競技会」に出場したのが小笠原選手です。「代表では控えから出る立場でしたが、コーチ陣から『ガードのお前が試合を立て直せ、ゲームを作ってこい』と言ってもらえたので、自分が先頭に立って引っ張ることを意識しました。選抜チームだからこそ、ガードである自分や池田楓真(開志国際)が崩れたらチームが崩れると思って、みんなをまとめることを心掛けました」と、貴重な経験を振り返ります。

その代表活動で今大会の第1戦は欠場したため、この日が「U18日清食品トップリーグ2026ディビジョン1」でのデビュー戦となりました。この試合に向けて、「先生からも『代表に選ばれた責任を持って、誰もがすごいと思うようなプレーを見せてこい』と言われ、そのつもりで試合に臨みました」と強い意気込みを抱いていたそう。「なかなかシュートを決め切れない場面が多かったです」と自身のプレーに納得はしていないものの、コートでは時おり笑顔も見え、初めての大舞台を心から楽しんでいる様子でした。その理由を、小笠原選手はこう語ります。

「2面など複数コートが敷かれているよりも、自分はメインコートの雰囲気がすごく好きなんです。会場のお客さんが1つのコートに集中して、1つのプレーに対してワッと歓声が上がる。この試合もそういう雰囲気だったのでテンションが上がりましたし、すごく楽しかったです」

残る5試合に向けて、小笠原選手は「初出場であっても、優勝を狙います」と言い切ります。春先はメンタル的にモチベーションが上がらず、悩んだ時期がありました。「もうバスケしたくないな、とまで思ってしまって。でもそのとき、先生や仲間たちが支えてくれました。今は自分の気持ちも立て直すことができたので、優勝という結果でみんなに恩返ししたいです」

チームのために、残る試合に全力を尽くす構えです。

週末のタイムスケジュールやハーフタイムパフォーマンス情報、キッチンカーや来場者向けサンプリング、会場限定の大会公式オリジナルグッズ販売などの情報は、観戦情報ページをご覧ください。

▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」のチケットについては、チケット概要の通り、ご購入・お申込(中学生以下は無料)を受付しています。JBA LINE公式アカウントを、お友だち追加してチケットをご購入・お申込ください。

また、熱気あふれる会場の模様をより多くの皆様にお届けできるよう「U18日清食品トップリーグ公式YouTube」では全試合配信が決定しております。日本中を “沸かす” U18世代国内最高峰の戦いを放送・配信でもご観戦ください。

「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」放送・配信情報

この記事をシェアする

レポート一覧へ戻る