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U18日清食品リーグ

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「まだ2年生だから」ではなく「2年生だからこそ」/仙台大学附属明成#9 尾澤武義

仙台大学附属明成(宮城県)が、いよいよ「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」の初陣を迎えました。

9月20日に兵庫県のグリーンアリーナ神戸で北陸学院(石川県)と対戦。激しいプレッシャーディフェンスとパッシングから始まるオフェンスを特長とする仙台大学附属明成ですが、この試合は特にオフェンス面がなかなかかみ合わずにターンオーバーが重なります。北陸学院はそのミスに付け込んでファストブレイクから#5 藤原弘大選手(182cm/3年)や#8 水口朔太郎選手(187cm/3年)、#12 ファディペ バヨ ジョシュア選手(204cm/2年)の得点でリードを広げていきます。

前半を終えて20-36と仙台大学附属明成は16点ビハインド。後半に入っても北陸学院の1-3-1ゾーンディフェンスをなかなか攻略できず、守ってもジョシュア選手のインサイドやガード陣のドライブにペイントを切り裂かれる場面が目立ちました。

苦しい試合展開でしたが、#9 尾澤武義選手(190cm/2年)がチームをつなぎます。ディフェンスではレギュラーマッチアップでジョシュア選手を、スイッチすれば北陸学院のエースガード#16 小笠原和真選手(169cm/3年)を懸命にマーク。オフェンスでは相手のゾーンのギャップに飛び込んでパスを受けてはショートジャンパーを次々に沈めて、チーム最多の14得点と同2番目の7リバウンドを記録しました。

「スイッチして相手の小笠原選手を何とか守り切れたりもしましたが、まだまだ全然足りないです。インターハイに比べればシュートも入りだして、そこからのドライブを決めたりもできました。シュートについてはキャッチ&シュートは自分なりに自信を持って打てていますが、ドリブルからのプルアップジャンパーなどは、今後に向けてもっと伸ばしていきたいです」

尾澤選手は自身のプレーについて、こう振り返りました。ただ、チームとしては最後まで反撃の糸口をつかむことができず、最終スコアは41-76。この事実には「スターターの5人も、後から試合に出てくる選手もまだまだ意識の低さがあって、そこを相手に突かれてしまいました。第2クォーターの後半あたりからオフェンスでミスが出て、それがディフェンスにも響いてヘッドダウンしてしまって…悪循環につながり、こういう結果になってしました」と反省しきりでした。畠山俊樹コーチも「頑張り切れない。やらない、ではなくやろうとしない」と現チームの未熟さに厳しい言葉を並べました。

それでも、何とかその状況を打破しようという兆しを見せた尾澤選手を見て、畠山コーチは最後の数分間を彼に託します。第4クォーター残り5分で3年生の#8 今野瑛心選手(193cm)をベンチに下げ、4人の1年生と、尾澤選手で残りの時間帯を戦い切る決断をしたのです。

「エナジーのある選手をコートに立たせたくて、この試合に関しては1年生の方がエナジーがありました。(尾澤選手については)少しやろうとしてくれている様子が見えたので、それなら2年生としてチームを引っ張る彼の姿を見てみたいと思って、『誰が引っ張るんだ?』と声をかけてコートに残しました」と畠山コーチ。

それでも、尾澤選手自身は「まだ引っ張り切れていない。すごく悔しさが残ります」と、その時間帯にもポジティブな自己評価は与えませんでした。まだ2年生、この点も伸びしろです。

ただ、尾澤選手は「まだ」という考え方はしたくないとも言います。「俊樹さんからは今年は2年生が主体だとは言われていますが、今年が無理なら来年も無理だとも練習中からずっと言われています。『まだ2年生だから』という甘えは捨てて、『2年生だからこそ』やらなければいけないと本当に強く感じています」

なかなかポジティブに評価することが難しい試合ではありましたが、もしこの試合をきっかけに尾澤選手が一皮剥けるのであれば、仙台大学附属明成にとっては一筋の光を見いだすことができた価値ある敗戦だったと、この試合を振り返ることができます。

仙台大学附属明成は明日、東山(京都府)との対戦を控えています。尾澤選手はこう意気込みます。「この負けはすごく悔しいんですけど、明日も試合があります。自分のできたところを自信にしつつも、できなかったところをしっかりと反省して、明日の試合に臨んでいきたいと思います」

彼の、彼らの挑戦は、まだまだ続いていくのです。

週末のタイムスケジュールやハーフタイムパフォーマンス情報、キッチンカーや来場者向けサンプリング、会場限定の大会公式オリジナルグッズ販売などの情報は、観戦情報ページをご覧ください。

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「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」放送・配信情報

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