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U18日清食品リーグ

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「しんどい思いをしながらも支えてくれる仲間がいる」/京都精華学園 #16 谷口 娃咲

3日間にわたりグリーンアリーナ神戸で開催された「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」第3週。最終日の9月21日(月)、第1試合で京都精華学園(京都府)と岐阜女子(岐阜県)の一戦が行われました。それぞれを指導する山本綱義コーチと安江満夫コーチは古くから交流があり、これまでも何度となく激闘を繰り広げてきた伝統校同士の対決です。

京都精華学園はこの日、エントリーを外れた石綿文選手に代わって3年生の#10 堀心優選手(3年/171㎝)がスタメンに入りました。序盤は一進一退が続きます。岐阜女子は#17 豊山響寧選手(1年/172㎝)が第1クォーターだけで3本の3Pシュートに成功。対照的に京都精華学園は#18 オディアカウェル リッツ選手(2年/195㎝)や堀選手、控えの#6 アニボグ ジェニファー チナザ選手(1年/188㎝)がペイントエリア中心に得点を重ねます。

21-22で迎えた第2クォーター、カウェル選手がコツコツ加点した京都精華学園が逆転し、徐々にリードを拡大。ルーキーの#17 井川夏希選手(1年/168㎝)も華麗な1対1で味方を勢い付けます。岐阜女子が2度のタイムアウトを挟んでも、#16 谷口娃咲選手(2年/161㎝)のジャンパーなどで流れを譲りません。

第3クォーターに39-32で入ると、京都精華学園は#7 谷彩南選手(3年/172㎝)のバスケットカウントなどでさらに点差を広げにかかります。岐阜女子の激しいディフェンスをかわして谷口選手らが速い展開を作り、このクォーターを65-46で終えると、その後も試合を優位に進めて92-58でタイムアップ。前半こそ手こずったものの、終わってみれば快勝で今大会2勝目を挙げました。

一昨日の東海大学付属福岡(福岡県)戦でインターハイ決勝のリベンジを許し、悔し涙を流した京都精華学園。山本コーチは「正直、まだ切り替わっていません。特に3年生は相手にスカウティングを徹底されて、自信を失っている状態です。這い上がるには、もう少し時間がかかる。だからこそ1、2年生に奮起してほしい。その間に3年生が復活してくれれば」と話します。


そんなチーム状況で迎えたこの試合、良いリズムをもたらしたのが2年生ガードの谷口選手でした。8得点、4リバウンド、そして圧巻の14アシスト。激しくプレッシャーを仕掛けてきた岐阜女子のディフェンスを前にしても、ターンオーバーはわずか1本でした。

中学3年時に司令塔として日本一に輝き、高校1年生だった昨年はU16日本代表候補にも名を連ねた世代屈指のガードです。しかし昨夏のインターハイ前、膝のじん帯を断裂し、今年3月に復帰するまで8か月近く戦線を離れました。昨年の「U18日清食品トップリーグ2025」にも出場はかなわず、「映像や現地の応援席で見ていた舞台。チームを応援しながら、自分がコートに立ったときに何ができるかをずっと考えていました」と振り返ります。

バスケを始めてから初めての大ケガ。長くコートを離れる中で学んだのは「周りの支えの大切さ」だったそうです。

「中学のときは試合に出させてもらうことが多かったので、応援する側の気持ちを今考えればあまり分かっていなかったと思います。でも、コートの外からずっと声を出し続けるのは本当に大変なことですし、そういう仲間がいなければ試合の雰囲気も持っていかれてしまう。しんどい思いをしながら支えてくれる仲間がいることを、改めて実感しました」

また、今年5月から膝のケガで離脱している、吉田ひかり選手の気持ちも痛いほどよく分かります。「ひかりさんは特に、キャプテンになった矢先のケガですごくつらいと思います。早く戻ってきてくれることを願っていますし、ひかりさんの分まで頑張らないといけない」と谷口選手。

インターハイの時期は、まだ足のコンディションも万全ではなかったうえ、「高校に入ってすぐケガをしたので、高校での試合経験がかなり不足していました」と振り返ります。チームの優勝はうれしかった一方で、「個人としては調子が上がらず、悔しかった」。だからこそ、次の舞台では納得のいく優勝がほしい。谷口選手は「全勝優勝はなくなってしまいましたが、絶対に優勝したいです。個人としても、次の世代でも主軸になれるように頑張っていきたい」と、下を向かずに闘志を燃やしています。

一度は映像の向こう側にいた舞台で、今は仲間と先輩の気持ちも背負ってボールを運んでいる谷口選手。ケガを乗り越え、精神的にも大きく成長した彼女の視線は、すでに次の勝利へ向いています。

第3週のタイムスケジュールやハーフタイムパフォーマンス情報、キッチンカーや来場者向けサンプリング、会場限定の大会公式オリジナルグッズ販売などの情報は、観戦情報ページをご覧ください。

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「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」のチケットについては、チケット概要の通り、ご購入・お申込(中学生以下は無料)を受付しています。JBA LINE公式アカウントを、お友だち追加してチケットをご購入・お申込ください。

また、熱気あふれる会場の模様をより多くの皆様にお届けできるよう「U18日清食品トップリーグ公式YouTube」では全試合配信が決定しております。日本中を “沸かす” U18世代国内最高峰の戦いを放送・配信でもご観戦ください。

「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」放送・配信情報

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