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U18日清食品リーグ

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川口萌々「次は絶対に負けない」県立高松南(香川県)

9月19日(土)、県立高松南(香川県)は「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2 グループG」の開幕戦で高知中央(高知県)を62-55で撃破しました。留学生2人を擁する高知中央の高さに、全員が足を動かす機動力で対抗。留学生に簡単にボールを持たせず、パスが入れば瞬時にダブルチームを仕掛け、リバウンドはガード陣まで全員が飛び込むことで高さのハンデを乗り越えます。相手がようやくリズムをつかんだかと思えばオールコートプレスを仕掛けるなど、『攻めのディフェンス』で相手の闘志をへし折っての勝利でした。

しかし、翌日は三田松聖(兵庫県)に55-62で敗れています。試合の立ち上がり、1年生エースの川口萌々選手が思い切りの良いドライブから最初の得点を挙げたのは良かったのですが、そこから三田松聖の変幻自在の攻めを止められず、0-10のランを浴びました。山下浩二コーチが「全国レベルの経験が少ないので、出だしでふわっと入ってしまうとなかなか立ち直れません。最初を大切に戦おうと言っていたのですが……」と悔やむ序盤の停滞でした。

持ち味のディフェンスに立ち返ることで流れを変えようとするも、ファウルがかさんでフリースローで失点が続きます。それでも『攻めのディフェンス』が出始めたことで相手のやりたいプレーを断ち切り、そこからはロースコアの展開に持ち込みました。

第3クォーター終了時点で31-45。相手の勢いは止めても、自分たちのオフェンスが波に乗れない閉塞感を打開したのは、川口萌々選手でした。山下コーチが「あれだけメンタルの強い選手はそうそういません」と評する川口選手は、それまでもエースとして積極的なアタックを見せていましたが、点差と残り時間を考えて3Pシュートを選択。2本連続で決めて残り3分半で49-53と猛追します。

攻め急ぐことでターンオーバーも出ましたが、川口選手は3本、4本、5本も次々にヒットさせます。相手ディフェンスもマークを厳しくするのですが、川口選手はステップバックで、あるいはサイドステップでわずかなズレを作ってはシュートを決めていきました。

「私が3Pシュートを打てるように、チーム全体がスクリーンを掛けてチャンスを作ってくれました。絶対に決めるという気持ちで打っていました」と川口選手は言います。「そのままのスタンディングでは3Pシュートは打たせてもらえないので、ズレを作って打つ練習をやってきました。その成果が試合で出てうれしいです」

しかし、猛反撃はわずかに及ばず55-62で敗れました。「生来の負けず嫌い」という川口選手は、どれだけ活躍しても負け試合に満足はしません。「勝負どころでオフェンスリバウンドを取られました。私たちは高さがない分、強さで押し返してリバウンドを取って、ブレイクを出さなければいけなかったです。一回で取りきって走る展開をもっと作りたかったです」

負けず嫌いの性格を生かして、負けるたびに「次は絶対に負けない」と今まで以上に練習に打ち込むという川口選手。7月のインターハイでは作新学院(栃木県)相手に初戦敗退に終わりましたが、彼女は22得点を記録しています。「夏はドリブルで1対1ばかりでした。それでは勝てないと分かったのでパッシングやピック&ロールを使ってズレを作るようになりました」

インターハイから約2カ月で、そのスタイルをモノにする成長のスピードは驚きです。多彩なオフェンススキルは彼女の持ち味。相手のマークを外して打つ3Pシュートは終盤の猛追を生み出しましたが、試合序盤に得点を重ねたのは、ボールを脇に抱え込んでリングへとアタックする、この年代の女子バスケではあまり見られないスキルでした。

「ショート動画でいろんな選手のスキルを見て、自分でも真似しています。最近は田中こころ選手のドライブをよく見ています。特に見るのは負けた時で、自分のドライブが通用しなかった時に、ここにどういうスキルがあれば抜けるかと思って勉強しています。あとはもっと走れるように鍛えます。自分の足が動いてないから抜かれてしまい、4回ファウルしてしまいました。抜かれない、抜かれても追い付いて守れる選手になりたいです」

試合を終えて高松へ帰るバスでも「動画をチェックします」と語った川口選手。頼もしい1年生エースは、負けず嫌いな性格を自身の成長へと見事に繋げています。

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「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2」 は、チケットのご購入・お申込なく、どなたでもご観戦いただけます。ぜひ会場で熱い応援をお届けください!
「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2」競技日程

※「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」のチケットについては、チケット概要の通り、ご購入・お申込(中学生以下は無料)を受付しています。JBA LINE公式アカウントを、お友だち追加してチケットをご購入・お申込ください。また、日本中を “沸かす” U18世代国内最高峰の戦いを放送・配信でもご観戦ください。
「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」放送・配信情報

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