「U18日清食品トップリーグ ディビジョン2 グループC」を戦う県立足羽(福井県)は、9月21日(月)の八王子学園八王子(東京都)戦を89-55、翌日の東海大学付属諏訪(長野県)戦を88-83で勝利し、翌週には日本航空石川(石川県)も撃破して開幕3連勝を飾りました。
「全勝で入替戦に進出する」という目標に向けて、これ以上ないスタートを切った県立足羽ですが、満田高広コーチは「ここまでの道のりは苦難の連続だった」と明かします。
2月の北信越新人大会では、日本航空石川(石川県)に接戦の末に敗れ、6月のインターハイ予選決勝では福井工業大学附属福井(福井県)に大敗。さらに北信越ブロック大会でも新潟産業大学附属(新潟県)に準決勝で敗れて3位に終わり、チームは自信を失ってしまいました。「精神面が安定せず、試合の中で一度崩れると立て直せない。選手たちもそれをよく分かっているはずですが、その壁をなかなか乗り越えられずにいました」と満田コーチは精神面の課題を指摘します。
その壁を乗り越えるべく夏場には厳しいトレーニングを敢行。遠征での練習試合を数多くこなしながら、満田コーチが「体力面、脚力面を鍛え直してディフェンス強化を図ると同時に、精神面も鍛える狙いがありました」という体力的にキツいトレーニングを消化し、徹底的に身体を鍛え上げました。
その苦しい時期を乗り越えた末につかんだ開幕3連勝で、結果以上に大きなものを手にしました。精神面の弱さを克服し、自分たちのバスケへの自信を取り戻したことです。
満田ヘッドコーチも「まだ完璧ではありませんが、以前よりも成長できたことは確かです」と胸を張ります。とりわけ、満田コーチが名指しで評価したのは、ともに3年生の橋本涼乃選手と中尾咲良選手でした。橋本選手は積極果敢にリングに迫るスコアラーで、中尾選手はゴール下で身体を張るインサイドプレーヤーです。
八王子学園八王子戦で橋本選手はチーム最多の21得点をマーク。「私がこのチームを勝たせないといけない。このチームの大黒柱になれるように、どんな時も積極的に攻めていきたい」という言葉通り、相手にマークされていようが、ドライブで切り込んでいく積極性が光っていました。
劣勢を跳ね返して逆転勝利を飾った東海大学付属諏訪戦でMVP級の活躍を披露したのが中尾選手です。県立足羽の代名詞である強度の高いディフェンスを体現しつつ、リバウンドやルーズボールに飛びつき、オフェンスでは鮮やかなジャンプショットを何度も沈めました。試合後には「とにかく強気でプレーしようと思っていた中で、自分らしく思い切り良くプレーできました」と笑顔を見せてくれました。
2人に精神面の成長を問うと、「自分たちがやらないといけないので」と声を揃えます。橋本選手は「以前は試合でミスをしたら落ち込んでいましたが、今はすぐに切り替えて『取り返せばいい』という思考になっています。絶対に決める、絶対に勝つという思いでプレーしています」と、強気でプレーする秘訣を語ります。
中尾選手は「3年生になってから徐々に責任感が増してきました。私はスコアラーではなく、チームを支えるプレーヤーですが、心の中では自分が一番得点やリバウンドを取ると思いながらプレーしています」と、こちらも精神的な強さの持ち方を明かしてくれました。
最上級生としての自覚を持ち、コートに立つ責任をプレーで体現する2人ですが、現状にはまだ満足していません。橋本選手は「このリーグ戦で全勝するにはもっと強くならないといけません。もっともっとプレーでみんなを引っ張っていけるようになりたいです」と決意を語ります。続けて中尾選手も、きっぱりとこう言い切りました。「私たちの目標は全国ベスト8です。そのためにはまだまだやらなければいけないことは多い。もっともっと練習から自分たちを追い込んで強くなります」
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2」 は、チケットのご購入・お申込なく、どなたでもご観戦いただけます。ぜひ会場で熱い応援をお届けください!
「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2」競技日程
※「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」のチケットについては、チケット概要の通り、ご購入・お申込(中学生以下は無料)を受付しています。JBA LINE公式アカウントを、お友だち追加してチケットをご購入・お申込ください。また、日本中を “沸かす” U18世代国内最高峰の戦いを放送・配信でもご観戦ください。
「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」放送・配信情報
この記事をシェアする