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U18日清食品リーグ

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テウ アダマ「チームへの誇りを持って戦おう」八雲学園(東京都)

八雲学園(東京都)のエース兼キャプテンは、セネガルからの留学生、テウ アダマ選手です。183cmの長身と高い運動能力がありながら、ポストプレーやリバウンドだけに留まらず、ボールプッシュ、アウトサイドからの1対1も得意なオールラウンダー。昨年のウインターカップで桜花学園(愛知県)を相手に50得点、今夏のインターハイでは鶴鳴(長崎県)戦で58得点を記録するなど、全国大会でも40得点や50得点を当たり前に取る選手です。

「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2 グループD」第2戦となった県立岐阜商業(岐阜県)戦でもオールラウンドなプレーでチームを牽引し、100-93という乱打戦を制する原動力となったアダマ選手は、実は長らくコンディション不良に苦しめられていました。

3月の「U18日清食品トップリーグ2026入替戦」は欠場し、インターハイ後も約1カ月間実戦から離れ、この県立岐阜商業戦が復帰戦でした。それでもロングパスを受けての豪快なランニングプレー、ステップとしなやかな身体の動きでディフェンスをかわすバスケット・カウントなど、ブランクを感じさせないプレーをいくつも繰り出しました。「相手は3Pシュートが上手くて強かった。だからめちゃくちゃキツかったです」とアダマ選手は試合を振り返りました。

チームを率いる高木優子コーチは「今日は本来の力の半分くらいしか出せていませんでしたが、それでも1カ月のブランクがあるとは思えないプレーでした」とアダマ選手の活躍に目を細めた一方で、この試合で露呈したチームの課題について話しました。「彼女の存在が強すぎて他の選手の動きが止まってしまっていました。オフェンスで困った時はアダマ選手に任せてしまい、自分で攻めるという気持ちを失っていたように見えます」

石丸枝奈選手のゲームメークを軸に、川名美羽選手や吉村綾乃選手などサイズのあるオールラウンダーが内外どこからでも攻撃を仕掛け、得点を狙う。それが八雲学園の本来のスタイルです。アダマ選手が欠場した入替戦や、今大会の初戦となった札幌山の手(北海道)戦は、全員が攻め気を持って戦えていたと高木コーチは言いますが、この試合では、アダマ選手にパスを出すことばかりを優先してしまい、アダマ選手が守られた時の『二の矢』となる連動性がなかなか生まれませんでした。

「自分でガンガンシュートを打って、リバウンドに飛び込めばいいんです。でも、自分で行けるところで行かず、逆にアダマにパスを出さなければいけないタイミングでパスを出せないので、チグハグなプレーになってしまっています」と高木コーチは分析します。アダマ選手も「ディフェンスの強度が弱かったし、連携の声が出ていなかった。1対1でやっつけようという気持ちが足りませんでした」と話しました。

アダマ選手は新チーム始動時からチームの状況に危機感を持ち、インターハイ前には部員たちに「チームへの誇りを持って戦おう」と呼びかけました。自分の日本語力では思いのすべてを伝えるのは難しいと考えたアダマ選手は、まずは母国語で考えをまとめ、日本語に訳し、それをスマートフォンアプリの読み上げ機能を使って伝えるというやり方をとったそうです。

アダマ選手から取り寄せたスピーチ原稿を高木コーチが見せてくれましたが、それは高校3年生が書いたとは思えないほどの出来栄えで、チームやバスケットボールに対する覚悟にあふれたものでした。

「アダマ選手が高いレベルでパフォーマンスできることはもう分かっていますし、彼女は私が何も言わなくても自分で考えて成長できる選手です。あとは周りの選手たちがどれだけ高いレベルを求めてプレーできるか。今年のチームはそこに尽きます。声を掛け合いながらディフェンスを頑張る、ルーズボールを追いかける、リバウンドに行く。そういう基本的なところを一生懸命頑張ればチームとして良くなると思うし、そうすればオフェンスの積極性も出てくると思います」

あこがれの選手はアメリカWNBAで活躍するポイントガードのペイジ・ベッカーズ選手。将来同じWNBAでプレーすることを目指すアダマ選手は、昨年の大会から驚異的なパフォーマンスを披露していましたが、最終学年となった今年は「もっと走れるようになったし、毎日いっぱい練習をしたので1対1も上手くなっています」と胸を張り、強豪揃いのグループDを勝ち抜いて入替戦の切符をつかむことを目指します。絶対的なエースでありリーダーの思いが仲間たちに伝わり、より強い自覚が芽生えば、八雲学園は今以上に強くなれるはずです。

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「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2」競技日程

※「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」のチケットについては、チケット概要の通り、ご購入・お申込(中学生以下は無料)を受付しています。JBA LINE公式アカウントを、お友だち追加してチケットをご購入・お申込ください。また、日本中を “沸かす” U18世代国内最高峰の戦いを放送・配信でもご観戦ください。
「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」放送・配信情報

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