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U18日清食品リーグ

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阿部まりん「楽しみながら、笑顔で戦いたい」鳥取城北(鳥取県)

6戦全勝の鳥取城北(鳥取県)と5戦全勝の慶誠(熊本県)。10月25日(日)に行われた両チームの対戦は、「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2 グループF」の実質的な優勝決定戦になりました。鳥取城北の石谷洋祐コーチは、「来週がウインターカップ予選ですが、選手たちはここで勝つことだけを考えています」と言います。

しかし、試合開始直後から攻め急ぐ気持ちがターンオーバー連発に、闘争心がファウルに繋がります。開始4分で2-10。タイムアウトを取った石谷コーチは「相手は何もしてきていない。自分たちで勝手に転んでいるだけだよ」という言葉で選手たちを落ち着かせました。

慶誠の留学生、フェイバ ヘンリー選手の高さとパワーに圧倒されて2桁のビハインドを背負いますが、鳥取城北は自分たちの強みであるディフェンスとリバウンドで立て直しを図ります。慶誠の絶対的なエースであるフェイバ選手に対し、マッチアップするヌワンコ チデラ選手はまだ2年生でスキル面で勝てない部分はありますが、身体を張ったハードワークでフェイバ選手をリングから遠ざけ、イージーな2点シュートの機会を与えません。リバウンド争いでは留学生同士がぶつかり合う中、鳥取城北は外の選手が飛び込むことでボールを奪い取ります。

第1クォーターの最後は濱田優選手と阿部まりん選手の連続3Pシュートで点差を縮めました。阿部選手の3Pシュートは時間いっぱいで放ったブザービーターでした。「ガードの選手がハーフコートから打つと思って見ていたら私にパスが出て、『打て!』の声が聞こえたので、リングを見ないまま打ちました。全然喜ばなかったから『めっちゃスカしてたね』と言われたんですけど、決まるとは思わなかったので見ていなかったんです」と阿部選手は笑います。「いつも通りのプレーをすることだけを考えていて、変わったことをしてリズムを崩したくなかったので、タフショットが決まっても関係なく、いつも通りを心掛けました」

ディフェンスとリバウンドに立ち返り、劣勢の10分間を13-18と5点差でまとめたことで、焦りは消えました。第2クォーター序盤に8-0のランで逆転。その後は一進一退の攻防となります。ここから鳥取城北はコートに立つ全員がフィジカルに自信を持ち、ゴール下での接触を恐れずに飛び込んで、個人ではなくチームでのリバウンド力で優位を作り出します。

中でも阿部選手の飛び込みリバウンドは強烈でした。「普段の練習から自分たちの留学生に負けないつもりでリバウンドを取りに行っています。行ってみないと分かりませんが、飛び込めば取れるかもしれない。絶対取ってやるって気持ちです」と阿部選手は言います。

「シュートを打った時に相手を押し込むタグアップを徹底して、ディフェンスも押し返してきますが、そこで絶対に負けないぞという気持ちで。普段からいつも『リバウンドが勝利のカギになる』と言われていますし、練習でも良い形でリバウンドを取ればコーチがめっちゃ褒めてくれます。やっぱり褒められたら気分も上がるので、絶対に取るという気持ちになれるし、毎日の練習でそうやっているから、試合でも強気で行けます」

留学生相手のリバウンド争いでも、阿部選手は最初からティップで逃げるのではなく自分でボールをもぎ取りに行きます。慶誠も阿部選手のリバウンドに警戒しますが、その勢いを無理に止めようとファウルを取られる場面が何度もあり、それが鳥取城北に少しずつ流れを呼び込みました。さらに鳥取城北は多くの選手を矢継ぎ早にコートに送り出すことで、ディフェンスとリバウンドの強度を高く保ち続けます。後半は慶誠がその強度の高さに根負けするような形となり、70-50で勝利した鳥取城北が「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2 グループF」での全勝優勝を決めました。

これで鳥取城北は「U18日清食品トップリーグ2027入替戦」に出場することになりました。多くの選手を起用する鳥取城北では、阿部選手だけでなく留学生のチデラ選手、濱田選手や新美璃紅選手など、多くの下級生が主力としてプレーしており、来年のチームにも大きな期待が持てます。

だからこそ、この慶誠戦に勝って優勝することに全員が強い意欲を燃やしていました。阿部選手はこう言います。「鳥取城北では男子が先に全国優勝して、今もU18日清食品トップリーグ ディビジョン1を戦っています。素直に『男子、すごいな』と思う部分もありますが、男子ばかり注目されて悔しい気持ちも正直あります。だから私たちも入替戦に勝ってディビジョン1に昇格して、鳥取城北は男子だけじゃなく女子も強いんだよ、って思ってもらいたいです」

夏のインターハイでは岐阜女子(岐阜県)に敗れました。ディビジョン1に出場するようなチームとの対戦はここまでその1試合のみですが、ディビジョン1に昇格すればトップレベルのチームすべてと対戦できます。それに加えて、国立代々木競技場 第一体育館のような大きな会場で、多くの人たちの前でプレーするのも楽しみだと阿部選手は言います。

「今日のように自分たちらしいバスケができれば、入替戦でも絶対に勝てると思っています。ディビジョン1に行けば強いチームと戦えます。せっかくの機会なので、自分の持ち味を最大限に発揮しつつ、チームとして設定するテーマをこなしながら全力でハードワークしたいです。試合でそんなプレーができるように、日頃の練習から良い習慣を作って、気持ちを楽にして楽しみながら、笑顔で戦いたいです」

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「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2」 は、チケットのご購入・お申込なく、どなたでもご観戦いただけます。ぜひ会場で熱い応援をお届けください!
「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2」競技日程

※「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」のチケットについては、チケット概要の通り、ご購入・お申込(中学生以下は無料)を受付しています。JBA LINE公式アカウントを、お友だち追加してチケットをご購入・お申込ください。また、日本中を “沸かす” U18世代国内最高峰の戦いを放送・配信でもご観戦ください。
「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」放送・配信情報

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