• 日清食品
  • カップヌードル

U18日清食品リーグ

NEW

「同じ2年生で注目されている選手に負けたくない」/柳ヶ浦 #13 桃宇航大

11月8日(日)、アミノバリューホール(徳島県鳴門市)で行われた「U18日清食品トップリーグ2026ディビジョン1」の第6週。第3試合では、3連勝で3勝2敗と勢いに乗る東山(京都府)と、前週に悔しい2連敗を経験した2勝3敗の柳ヶ浦(大分県)が対戦しました。注目のカードとあって、会場は超満員。期待にたがわず、試合は延長戦にもつれる激闘となりました。

ロースコアの立ち上がりとなる中、柳ヶ浦は#34 ファデラ ママドゥ選手(3年/207㎝)がバスケットカウントやドライブで攻撃をけん引。#11 川崎斗夢選手(3年/170㎝)も鋭いドライブで続き、開始6分で14-6と一歩抜け出しました。その後は東山の#8 佐藤久遠選手(2年/180㎝)や#13 吉本拓志選手(1年/184㎝)に巧みなシュートを許したものの、主導権は渡しません。

22-14で迎えた第2クォーター、柳ヶ浦はさらに勢いに乗ります。#13 桃宇航大選手(2年/171㎝)が連続得点を挙げ、#14 古閑蓮選手(3年/186㎝)もオフェンスリバウンドからバスケットカウントを奪取。開始3分で9-0のランに成功し、リードを17点に広げました。

その後は、互いに決めては決め返す点の取り合いに。それは多くのスコアラーを擁する東山ペースにも見えましたが、柳ヶ浦も桃宇選手が速い展開から連続得点を挙げ、流れを渡しません。桃宇選手は前半だけで15得点。残り1分にはママドゥ選手が3ファウルでベンチに下がる場面もありましたが、44-32と柳ヶ浦がリードを保って前半を折り返しました。

第3クォーター、柳ヶ浦はママドゥ選手が短時間で3本の3Pシュートを沈め、オールラウンダーぶりを見せ付けます。その後も、東山の#5 中村颯斗選手(3年/179㎝)らに得点を許しますが、桃宇選手のシュートなどで対抗。ただ残り3分、ママドゥ選手が4つ目のファウルを宣告されてベンチへ。その間に#9 ウェトゥ ブワシャ エノック選手(3年/203㎝)が奮闘し、東山が10点差に縮めて最終クォーターにつなぎました。

するとこの第4クォーターで、試合が大きく動きます。勢いに乗る東山は中村選手の3Pシュート、#7 新井伸之助選手(3年/188㎝)のリバウンドシュートで一気に5点差に。柳ヶ浦も古閑選手が決め返しますが、中村選手が2連続で3Pシュートで射抜き、会場をどよめかせました。さらにこの大事な場面で、東山はルーキーの#11 中川 宗之助選手(1年/177㎝)が3Pシュート、フローター、スティールからの速攻と大活躍。前日の試合に出場できなかった悔しさをぶつけ、逆転からリード拡大に貢献しました。しかし、柳ヶ浦も黙っていません。4ファウルのママドゥ選手をコートに戻し、そのママドゥ選手の得点で残り37秒同点に。東山は5分近く無得点が続いて、結局76-76のまま勝負はオーバータイムへもつれました。

延長戦は、ママドゥ選手の豪快なダンクシュートで幕開け。それでもこの勝負どころで、主導権を握ったのは東山でした。中川選手がドライブを決めてチームを勢い付けると、残り2分には中村選手がリードを5点に広げる値千金の3Pシュートを成功。さらに佐藤選手のフローター、#4 鈴木勇功選手(3年/185㎝)のアシストからエノック選手が決め、残り32秒で7点リードとして勝利を大きく引き寄せました。柳ヶ浦は果敢にシュートを狙うも決め切れず、最終スコアは82-90。最大18点リードを奪うなど良い時間帯もありましたが、金星には一歩届きませんでした。


試合後、柳ヶ浦の中村誠コーチは「前半はよく守れていたのですが、勝負どころで東山の選手たちが次々に決めてきた。ベンチの私が『すごいな』と感じてしまうほどでした」と東山を称賛しました。ママドゥ選手のファウルトラブルに加え、好調だった桃宇選手が後半に膝を痛めてベンチに下がり、リズムを崩したのも大きな痛手に。それでも、手応えを得た時間帯があったことも確かで、「勝負もできたし、劣勢になっても立て直すこともできた」と前向きに捉えていました。

35得点のママドゥ選手に次ぐ、24得点を挙げたのが桃宇選手。この日は同じ2年生ガードの佐藤選手とマッチアップする場面もあり、「同じ2年生で注目されている選手で、自分は負けたくないなと思いました」と強い意志をのぞかせました。どちらかといえばポーカーフェイスな選手ですが、中村コーチは「表にはあまり出さない子ですが、内に秘めたものがあると思います」と話します。

中村コーチは桃宇選手について「持ち味はジャンパーで、そこからドライブもいける。今年もスタメンと変わらない力がありますし、来年は中心選手になっていくのは間違いありません」と、次期エース候補として期待を寄せています。桃宇選手も「オフェンスだけでなく、ディフェンスも。点が取れても相手に取られたら意味がないので、ディフェンスで成長していきたいです」と、さらなる進化を誓っていました。

第6週のタイムスケジュールやハーフタイムパフォーマンス情報、キッチンカーや来場者向けサンプリング、会場限定の大会公式オリジナルグッズ販売などの情報は、観戦情報ページをご覧ください。

▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」のチケットについては、チケット概要の通り、ご購入・お申込(中学生以下は無料)を受付しています。JBA LINE公式アカウントを、お友だち追加してチケットをご購入・お申込ください。

また、熱気あふれる会場の模様をより多くの皆様にお届けできるよう「U18日清食品トップリーグ公式YouTube」では全試合配信が決定しております。日本中を “沸かす” U18世代国内最高峰の戦いを放送・配信でもご観戦ください。

この記事をシェアする