3年目を迎えるU18日清食品 関東ブロックリーグ

公益財団法人日本バスケットボール協会は、2021年度に「U18日清食品 関東ブロックリーグ」を新設し、2022年度に「U18日清食品トップリーグ」を新設するとともに、「U18日清食品ブロックリーグ」を関東、東海、中国、四国の4つへと拡大しました。今年度は東北、北信越、近畿を増設し、「U18日清食品ブロックリーグ」は合計7ブロックでの開催となります。

「U18日清食品 関東ブロックリーグ2023」は8月27日に開幕し、ホーム＆アウェーのリーグ戦を行います。出場チームは1都7県のバスケットボール協会から推薦された男女それぞれ8チームと、さらに男子にはB.LEAGUEクラブ U18チームとして初めて、サンロッカーズ渋谷U18が加わります。

B.LEAGUEクラブ U18チームからサンロッカーズ渋谷U18が初出場！

昨年の「U18日清食品 関東ブロックリーグ2022」女子では、千葉経済大学附属が盤石のチームディフェンスからリバウンドを取り、速攻に転じる完成度の高いバスケで全勝優勝を飾りました。ここで勢いに乗った千葉経済大学附属は、昨年のウインターカップと今夏のインターハイでいずれもベスト8と、全国で活躍するチームへと成長しています。今回もこの大会をきっかけに上昇気流に乗るチームが出てくるはずです。

男子の日本航空は今夏のインターハイで初の全国制覇を成し遂げました。エースのオルワペルミ・ジェラマイア選手を中心としながら攻守にチームバスケも機能する『今、最も勢いのあるチーム』に、関東のライバルがどんな対策を打ち、どう渡り合うかが楽しみです。

もう一つの注目は「U18日清食品リーグ」で唯一、B.LEAGUEクラブ U18チームであるサンロッカーズ渋谷U18が初出場すること。6月から8月にかけて行われた「B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2023」東地区で全勝優勝したサンロッカーズ渋谷U18と高校のチームがどんな試合を繰り広げるのかに注目です。

「U18日清食品 関東ブロックリーグ2023」では、トーナメント形式の大会とは異なる一定の試合数が確保された中で競技に取り組み、これまでとは異なる習慣を身につけ、試合に臨む準備を反復できる仕組みを構築することで、さらなる競技力の向上を目指しています。

今年度からは一部会場での試合観戦も可能となります。熱く戦う選手たちを、是非会場でご覧ください。

■U18日清食品 関東ブロックリーグ2023 男子出場チーム

土浦日本大学高等学校（茨城県）
文星芸術大学附属高等学校（栃木県）
桐生第一高等学校（群馬県）
正智深谷高等学校（埼玉県）
拓殖大学紅陵高等学校（千葉県）
八王子学園八王子高等学校（東京都）
桐光学園高等学校（神奈川県）
日本航空高等学校（山梨県）
サンロッカーズ渋谷U18（関東バスケットボール協会推薦枠）

■U18日清食品 関東ブロックリーグ2023 女子出場チーム

土浦日本大学高等学校（茨城県）
作新学院高等学校（栃木県）
前橋市立前橋高等学校（群馬県）
昌平高等学校（埼玉県）
昭和学院高等学校（千葉県）
明星学園高等学校（東京都）
鵠沼高等学校（神奈川県）
日本航空高等学校（山梨県）