U18日清食品 近畿ブロックリーグ2023、
2府4県いずれも実力伯仲の男女各6チームがステップアップを目指す
公益財団法人日本バスケットボール協会は、2021年度に「U18日清食品 関東ブロックリーグ」を新設し、2022年度に「U18日清食品トップリーグ」を新設するとともに、「U18日清食品ブロックリーグ」を関東、東海、中国、四国の4つへと拡大しました。今年度は東北、北信越、近畿を増設し、「U18日清食品ブロックリーグ」は合計7ブロックでの開催となります。
近畿では初開催!U18日清食品 近畿ブロックリーグ
今年度に新設された「U18日清食品 近畿ブロックリーグ2023」には、「U18日清食品トップリーグ2023」に参加するチームを除いた、2府4県のバスケットボール協会から推薦されたインターハイ予選最上位の男女各6チームが出場が推薦される。
今夏のインターハイで東山は男子の決勝進出、京都精華学園は女子で優勝しており、大阪薫英女学院は近畿ブロック大会でその京都精華学園を破って優勝と、近畿の強豪チームは男女いずれも全国のトップを争う実力を持っています。
京都精華学園の女子は昨年のウインターカップで初優勝を果たし、今年のインターハイでも全国制覇を成し遂げました。一方で京都精華学園の男子は、洛南と東山の2強の後塵を拝していますが、今年はインターハイ出場こそならなかったものの府予選を勝ち進み、決勝で敗れましたが東山を相手に69-87と善戦しています。この「U18日清食品 近畿ブロックリーグ2023」で公式戦の経験を積み、2強を乗り越えるためのレベルアップを図ります。
各府県から強豪校が勢ぞろい!
兵庫県から出場する三田松聖は2017年にバスケ部を創設し、4年目の2020年から3年連続でウインターカップに出場している新進気鋭のチームですが、3年いずれも初戦敗退。彼女たちにとっては県で勝つだけでなく、全国の強豪を相手に勝ち切る力を身に着ける「U18日清食品 近畿ブロックリーグ2023」になります。
どのチームも「U18日清食品 近畿ブロックリーグ2023」で切磋琢磨する中で貴重な公式戦経験を積み、レベルアップできるはず。秋までに各チームがどれだけ力を伸ばせるかに注目です。
「U18日清食品 近畿ブロックリーグ2023」では、トーナメント形式の大会とは異なる一定の試合数が確保された中で競技に取り組み、これまでとは異なる習慣を身につけ、試合に臨む準備を反復できる仕組みを構築することで、さらなる競技力の向上を目指しています。
今年度からは会場での試合観戦も可能となります。また一部の試合はU18日清食品リーグ公式YouTubeでも配信されます。会場でも配信でも、選手たちの熱い戦いをぜひご覧ください。
■U18日清食品 近畿ブロックリーグ2023 男子出場チーム
光泉カトリック高等学校(滋賀県)
京都精華学園高等学校(京都府)
阪南大学高等学校(大阪府)
報徳学園高等学校(兵庫県)
奈良育英高等学校(奈良県)
和歌山南陵高等学校(和歌山県)
■U18日清食品 近畿ブロックリーグ2023 女子出場チーム
県立草津東高等学校(滋賀県)
京都両洋高等学校(京都府)
大阪桐蔭高等学校(大阪府)
三田松聖高等学校(兵庫県)
奈良文化高等学校(奈良県)
和歌山信愛高等学校(和歌山県)
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