U18日清食品 東北ブロックリーグ2023、
9月16日からの3日間で東北6県から男女各6チームが対戦するリーグ戦
公益財団法人日本バスケットボール協会は、2021年度に「U18日清食品 関東ブロックリーグ」を新設し、2022年度に「U18日清食品トップリーグ」を新設するとともに、「U18日清食品ブロックリーグ」を関東、東海、中国、四国の4つへと拡大しました。今年度は東北、北信越、近畿を増設し、「U18日清食品ブロックリーグ」は合計7ブロックでの開催となります。
どんな相手でも勝ち切る力を実戦経験で
「U18日清食品 東北ブロックリーグ2023」は9月16日に開幕し、3日間のリーグ戦を行います。出場チームは5県のバスケットボール協会から推薦された男女それぞれ各県1チームで、「U18日清食品トップリーグ2023」に出場する男子の仙台大学附属明成(宮城県)、聖和学園高等学校(宮城県)を除いては、今夏のインターハイに出場したチームが出場します。
男子の福島東稜は2年生主体のチームながらインターハイ予選を勝ち抜き、東北ブロック大会では準決勝で仙台大学附属明成を、決勝で帝京安積を破って優勝しています。インターハイでは初戦で報徳学園(兵庫県)に敗れたものの、後半に巻き返す良い戦いができました。実戦経験を積めば積むほど力になるこの時期、「U18日清食品 東北ブロックリーグ2023」でもベストを尽くします。
自分たちの武器を磨き上げる秋に
盛岡白百合学園(岩手県)はインターハイは4大会連続24回、ウインターカップは4年連続25回と全国の常連ですが、全国大会での1勝がなかなか遠いチームです。それでも今夏のインターハイではれいめい(鹿児島県)を相手に待望の1勝を挙げましたが、2回戦では桜花学園(愛知県)に大敗しています。平均身長が低くてもガードの能力が高く、粘り強い守備からのトランジション、3ポイントシュートにも強みを持つスタイルを、この東北のライバルを相手に磨き上げたいところです。
「U18日清食品 東北ブロックリーグ2023」では、トーナメント形式の大会とは異なる一定の試合数が確保された中で競技に取り組み、これまでとは異なる習慣を身につけ、試合に臨む準備を反復できる仕組みを構築することで、さらなる競技力の向上を目指しています。
今年度からは会場での試合観戦も可能となります。熱く戦う選手たちを、是非会場でご覧ください。
■U18日清食品 東北ブロックリーグ2023 男子出場チーム
八戸学院光星高等学校(青森県)
県立一関工業高等学校(岩手県)
聖和学園高等学校(宮城県)
県立能代科学技術高等学校(秋田県)
羽黒高等学校(山形県)
福島東稜高等学校(福島県)
■U18日清食品 東北ブロックリーグ2023 女子出場チーム
柴田学園大学附属柴田学園高等学校(青森県)
盛岡白百合学園高等学校(岩手県)
仙台大学附属明成高等学校(宮城県)
県立秋田中央高等学校(秋田県)
県立山形中央高等学校(山形県)
福島東稜高等学校(福島県)
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