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U18日清食品リーグ

「U18日清食品トップリーグ2023での優勝を目指します」
開志国際 #4 澤田竜馬

U18日清食品リーグ2023 大会レポート
U18日清食品トップリーグ2023
レポート

「U18日清食品トップリーグ2023」、10月1日の最終試合は、昨年のインターハイとウインターカップでともに優勝を争った開志国際(新潟県)と福岡第一(福岡県)という注目のライバル対決となりました。特に開志国際にとっては地元・新潟県での試合とあって会場の新潟市東総合スポーツセンターは大勢のバスケファンが詰めかけ超満員に。両チームへの応援も盛り上がる中、開志国際が#4澤田竜馬選手(3年/167㎝)の3ポイントシュートで先制した試合は期待どおりの熱戦となりました。

両チームとも、各選手が圧倒的な身体能力と豊富な運動量で、コート上で持てる技を存分に発揮。計り知れない練習量に裏打ちされた繊細かつ確実なボールの連携により、目まぐるしいテンポの速さで点を積み重ねてゆきます。第2クォーター後半の連続得点により、前半を終えて61‐48とリードしたのは開志国際。中でも際立つ活躍を見せたのが、先制点を挙げた澤田選手です。前半のスタッツは18得点、3リバウンド、4アシスト。小柄ながらもしなやかさと強靭さを併せ持つ体を駆使して自在にボールを操るそのプレーに、会場は客席を埋めたファンの歓声で沸き返りました。

U18日清食品トップリーグ レポート画像 試合は、福岡第一のエース#17崎濱秀斗選手(3年/176㎝)が怪我のため欠場となった影響もあり、第4クォーターの福岡第一の追撃も及ばず、開志国際が113‐90で勝利を収めました。これで開志国際は5戦全勝。福岡第一は初の黒星となり5勝1敗。しかし、リーグ戦後半戦に向けてまだまだ優勝の行方は分かりません。

やや点差が離れたこともあり、第4クォーターではベンチに下がった澤田選手ですが、この試合では最終的に20得点、4アシスト、7リバウンドというスタッツを残しました。試合後に感想を尋ねると、「僕が点を取りに行って、チームの流れを作れるような形で入れたのが良かったかなと思います」と笑顔で振り返ってくれました。

1年生の時からポイントガードとして全国の舞台を経験してきた澤田選手にとって、今年は高校3年間の集大成となる1年になります。「福岡第一さんみたいな激しいディフェンスをされた時にも、落ち着いてボールを運ぶことができ、ミスをしないようになったところが、この3年間で成長したところ」という澤田選手。

U18日清食品トップリーグ レポート画像 チームキャプテンの役割を担う#5中島遙希選手(3年/177㎝)とともに、澤田選手はゲームキャプテンを務め、“ダブルキャプテン”体制で開志国際をけん引。「今年のチームの目標が、インターハイ、U18日清食品トップリーグ、ウインターカップの3冠でした。夏(インターハイ)は取れませんでしたが(第3位)、残り2つで優勝できるように自分と中島でチームを引っ張っていけたらいいなと思っています」と、残り半年となった高校生活の大きな目標を言葉にしてくれました。

「U18日清食品トップリーグ2023」は「U18日清食品リーグ公式YouTube」と「バスケットLIVE」で全試合ライブ配信中です。(※バスケットLIVEはシステムメンテナンス等により、一部試合のライブ配信が行われない場合があります。)
また、スポーツナビでも一部試合を配信しております。日本中を “沸かす” U18世代国内最高峰の戦いを是非会場、または配信にてご観戦ください。

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