U18日清食品 北信越ブロックリーグ2023 北信越5県から男女各5チームが集まるリーグ戦は10月14日開幕
公益財団法人日本バスケットボール協会は、2021年度に「U18日清食品 関東ブロックリーグ」を新設し、2022年度に「U18日清食品トップリーグ」を新設するとともに、「U18日清食品ブロックリーグ」を関東、東海、中国、四国の4つへと拡大しました。今年度は東北、北信越、近畿を増設し、「U18日清食品ブロックリーグ」は合計7ブロックでの開催となります。
ライバルに追い付け追い越せの気持ちで臨む
「U18日清食品 北信越ブロックリーグ2023」には、「U18日清食品トップリーグ2023」に出場している男子の北陸(福井県)、開志国際(新潟県)を除いた、インターハイ予選最上位の男女各5チームが5県のバスケットボール協会の推薦を受けて出場します。10月14日、男子の北陸学院(石川県)vs高岡第一(富山県)の試合で開幕し、12月まで1回戦総当たりのリーグを戦います。帝京長岡と東海大学付属諏訪(長野県)は昨年の「U18日清食品トップリーグ2022」に出場していたチームで、レベルの高い争いが期待されます。
帝京長岡(新潟県)は全国屈指の強豪チーム。2021年には長岡開催のインターハイで準優勝、冬のウインターカップでも準優勝と、全国制覇まであと一歩と迫りました。その時の1年生が今の3年生です。入学して間もない時期に先輩たちがつかめなかった全国制覇の最後のチャンスを見据えながら、ライバルに追い付け追い越せの気持ちで臨む「U18日清食品 北信越ブロックリーグ2023」となります。
北陸学院も急成長で注目を集めるチームです。多くの選手がローテーションに入る全員バスケで、激しいディフェンスからリズムを作り、鋭いドライブと3ポイントシュートで得点を狙うスタイルは、現在Bリーグで活躍する大倉颯太選手を擁してウインターカップ3位と躍進した2016年から一貫したもの。夏のインターハイでは、最終的に優勝チームとなる日本航空(山梨県)に3回戦で敗れましたが、チームリーダーの脊戸新太選手を中心に、夏からどのような成長をしているかが楽しみです。
男子に続いて全国での躍進を目指す
開志国際では昨年のインターハイで全国初優勝を飾るなど躍進の続く男子に注目が集まりますが、女子もインターハイとウインターカップいずれも9大会連続出場、今夏のインターハイでは高知中央(高知県)、明星学園(東京都)と強豪に競り勝ち、3回戦まで駒を進めています。2年生だった去年から主力としてチームを引っ張る曾根妃芽香選手と川崎小珠選手のパフォーマンスに注目です。
「U18日清食品 東北ブロックリーグ2023」では、トーナメント形式の大会とは異なる一定の試合数が確保された中で競技に取り組み、これまでとは異なる習慣を身につけ、試合に臨む準備を反復できる仕組みを構築することで、さらなる競技力の向上を目指しています。
今年度からは会場での試合観戦も可能となっています。熱く戦う選手たちを、是非会場でご覧ください。
「U18日清食品 北信越ブロックリーグ2023」では、トーナメント形式の大会とは異なる一定の試合数が確保された中で競技に取り組み、これまでとは異なる習慣を身につけ、試合に臨む準備を反復できる仕組みを構築することで、さらなる競技力の向上を目指しています。
今年度からは一部会場での試合観戦も可能となります。熱く戦う選手たちを、是非会場でご覧ください。
■U18日清食品 北信越ブロックリーグ2023 男子出場チーム
東海大学付属諏訪高等学校(長野県)
帝京長岡高等学校(新潟県)
高岡第一高等学校(富山県)
北陸学院高等学校(石川県)
県立福井商業高等学校(福井県)
■U18日清食品 北信越ブロックリーグ2023 女子出場チーム
東海大学付属諏訪高等学校(長野県)
開志国際高等学校(新潟県)
高岡第一高等学校(富山県)
日本航空石川高等学校(石川県)
県立足羽高等学校(福井県)
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