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U18日清食品リーグ

強気のゲームメークを見せた頼れる司令塔
聖和学園 #5 細川真緒

U18日清食品リーグ2023 大会レポート
U18日清食品トップリーグ2023
レポート

「U18日清食品トップリーグ2023」第6週、11月12日(日)にオープンハウスアリーナ太田にて聖和学園(宮城県)と京都精華学園(京都府)による試合が行われました。 ここまで4勝1敗。インターハイに続き、このU18日清食品トップリーグ2023で2冠目を目指す京都精華学園は、#15ディマロ ジェシカ ワリエビモ エレ選手(3年/188cm)、#4堀内桜花選手(3年/167cm)、#5八木悠香選手(3年/178cm)の3年生トリオが存在感を発揮。確率よく得点につなげて主導権を握ります。

対する聖和学園は#9阿部友愛選手(2年/175cm)が攻防で存在感を発揮。さらに#4高瀬ゆのか選手(3年/175cm)、#5細川真緒選手(3年/165cm)らも得点力を見せましたが、徐々にリードを広げられてしまいます。それでも第2クォーターに入ると聖和学園のディフェンス強度がアップ。ターンオーバーを引き出して得点につなげると、このクォーターは16-13と上回って、31-39と8点差でハーフタイムを迎えました。

しかし後半に入ると、京都精華学園のゾーン・ディフェンスが奏功。聖和学園の攻撃の芽を詰んでいくと第3クォーターはジェシカ選手が15得点と爆発。リードを広げると、第4クォーターに入っても主導権を手放さず。京都精華学園が102-59で5勝目を手にしました。

U18日清食品トップリーグ レポート画像 後半は特に悔しい展開となった聖和学園ですが、第2クォーターでは課題としていたディフェンスでも見せ場を作り、インターハイ女王に対して互角の展開を作りました。その中で光っていたのが細川選手です。オフェンスでは強気のゲームメークでチームを盛り立て、隙を付いてドライブでも得点。ディフェンスでも粘り強さを見せて、相手バックコート陣から8秒バイオレーションも引き出しました。

「一番の武器はパスやドライブだと思っています。自分がシュートに行って相手を引き付けて、ノーマークにパス出すなど、選手が動きやすいようにゲームメークしたいと思ってコートに入っています」と語る細川選手。高瀬選手、阿部選手、そして#8内田理香選手(2年/178cm)という高さのある3人をうまく生かしたオフェンスは見応えあるものでした。

U18日清食品トップリーグ レポート画像 その一方で課題と語ったのがディフェンスです。「#12竹本選手(歩生/2年/163cm)のようにはできていないので、もっとプレッシャーをかけ、ダブルチームでターンオーバーを狙っていきたいと思っています」と成長していきたいと意欲を見せました。聖和学園もU18日清食品トップリーグ2023での試合は残すところあと1試合。最後まで戦い抜く彼女たちの勝負に臨む姿勢にも注目です。

「U18日清食品トップリーグ2023」は「U18日清食品リーグ公式YouTube」と「バスケットLIVE」で全試合ライブ配信中です。
また、スポーツナビでも一部試合を配信しております。日本中を “沸かす” U18世代国内最高峰の戦いを是非会場、または配信にてご観戦ください。

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