「U18日清食品 東海ブロックリーグ2024」
4県から男女各8チームが参加するリーグ戦は8月12日開幕!
3年目を迎える「U18日清食品 東海ブロックリーグ」
3年目を迎えた「U18日清食品 東海ブロックリーグ2024」は8月12日に名古屋市緑スポーツセンターで開幕し、9月23日の稲永スポーツセンターまで男子36試合、女子28試合の合計64試合を実施します。出場チームは東海4県のバスケットボール協会から推薦された男女それぞれ各県2チームに、男子ではB.LEAGUEクラブ U18チームとして名古屋ダイヤモンドドルフィンズ U18が出場します。
東海地区は男子の美濃加茂と藤枝明誠、女子の岐阜女子と桜花学園と4チームを「U18日清食品トップリーグ2024」に送り出しており、「U18日清食品 東海ブロックリーグ2024」でも熱戦が期待されます。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ U18が初出場
岐阜県の男子ではここ数年、美濃加茂と高山西、富田の3チームによるレベルの高い争いが繰り広げられています。今年は美濃加茂が「U18日清食品トップリーグ2024」に、高山西と富田が「U18日清食品 東海ブロックリーグ2024」に出場します。富田が2年前の「U18日清食品 東海ブロックリーグ2022」に出場した際、村田竜一ヘッドコーチは「素晴らしい公式戦の機会で、試合をこなすたびに選手が成長するのが分かります。選手たちの夏の取り組みが一段階良いものになりました」と語っていました。この時、村田ヘッドコーチが期待を込めてコートに送り出していた1年生の選手たちが、今では3年生となって主力に成長しているはずで、彼らが今大会でどんなプレーを見せてくれるのかが楽しみです。
中部大学第一は昨年は「U18日清食品 トップリーグ」に出場していましたが、今回は「U18日清食品 東海ブロックリーグ2024」への参戦に。今の中部大学第一はスタメンに2年生や1年生を抜擢する下級生チームであり、経験を積んで次に繋げるのが大事。インターハイが終わったかと思えばすぐに「U18日清食品 東海ブロックリーグ2024」を迎えることで、チームが急成長する夏になりそうです。
そして、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ U18が初めて「U18日清食品 東海ブロックリーグ2024」に出場します。B.LEAGUEのU18チームとして数々のタイトルを獲得してきた強豪がこの大会でどんなパフォーマンスを見せるのか。勝敗だけでなくプレースタイルの違い、選手のマインドの違いなど、たくさんの新たな発見がありそうです。
女子U17日本代表エースのパフォーマンスに注目
女子では四日市メリノール学院が先日のインターハイでベスト8進出と大きな躍進を果たしています。その強みは9人から10人の選手をローテーションで起用する分厚い選手層で、試合終盤の勝負どころでも攻守の強度を落とさず走り切るチーム力です。稲垣愛ヘッドコーチは「弱点は気にせず長所を思い切り出してこい!」と鼓舞して下級生も積極的にコートに送り出します。「U18日清食品 東海ブロックリーグ2024」で公式戦での経験を増すことで、その強みはさらに強化されそうです。
浜松開誠館は、女子U17日本代表のエースとしてワールドカップで活躍した後藤音羽選手を擁するチーム。インサイドでも巧みなステップから得点を奪い、クイックリリースの3ポイントシュートも得意な後藤選手には「U18日清食品 東海ブロックリーグ2024」でも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるはずです。
「U18日清食品 東海ブロックリーグ2024」では、トーナメント形式の大会とは異なる一定の試合数が確保された中で競技に取り組み、これまでとは異なる習慣を身につけ、試合に臨む準備を反復できる仕組みを構築することで、さらなる競技力の向上を目指しています。熱く戦う選手たちを、是非会場でご覧ください。
「U18日清食品ブロックリーグ2024」 会場での観戦情報
U18日清食品 東海ブロックリーグ2024 男子出場チーム
高山西高等学校(岐阜県)
富田高等学校(岐阜県)
浜松開誠館高等学校(静岡県)
沼津中央高等学校(静岡県)
中部大学第一高等学校(愛知県)
桜丘高等学校(愛知県)
県立四日市工業高等学校(三重県)
県立津工業高等学校(三重県)
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ U18(B.LEAGUEクラブ U18チーム)
U18日清食品 東海ブロックリーグ2024 女子出場チーム
県立岐阜商業高等学校(岐阜県)
県立岐阜農林高等学校(岐阜県)
浜松開誠館高等学校(静岡県)
沼津市立沼津高等学校(静岡県)
星城高等学校(愛知県)
安城学園高等学校(愛知県)
四日市メリノール学院高等学校(三重県)
県立いなべ総合学園高等学校(三重県)
この記事をシェアする