「U18日清食品 北信越ブロックリーグ2024」
北信越5県から男女10チームが参加するリーグ戦は9月22日開幕!
2年目を迎えた「U18日清食品 北信越ブロックリーグ2024」
今年で2年目を迎える「U18日清食品 北信越ブロックリーグ2024」には、「U18日清食品トップリーグ2024」に出場している男子の開志国際(新潟県)を除いた、インターハイ予選の最上位となる男女それぞれ5チームが、各県のバスケットボール協会の推薦を受けて出場します。
男子は9月22日の北陸(福井県)vs帝京長岡(新潟県)で、女子は10月19日の龍谷富山(富山県)vs県立新潟中央(新潟県)で開幕。男子は11月17日、女子は12月8日の最終戦まで1回戦総当たりのリーグを戦います。
完成度の高いチームバスケを見せる東海大学付属諏訪
東海大学付属諏訪(長野県)は昨年の「U18日清食品 北信越ブロックリーグ2023」で、全勝対決となった帝京長岡との最終戦を制して優勝しました。去年、キャプテンを務めていた寺坂優羽選手は、「試合のたびに前回悪かった点を修正していく中で、自分たちのバスケが形になっていきました」と収穫を語り、チームの成長が実感できての優勝に喜びを爆発させました。エースの渡邊大翔選手が3年生になった今年も、東海大学付属諏訪らしい完成度の高いチームバスケを見せてくれるはずです。
北陸は去年は「U18日清食品トップリーグ2023」に出場していたため、「U18日清食品 北信越ブロックリーグ2024」は初出場となります。夏のインターハイでは3回戦で東山(京都府)に敗れましたが、終盤まで食らい付く奮闘を見せており、前日には中部大学第一(愛知県)を撃破しています。強力な留学生プレーヤーを活用しながらも、良いスペーシングから積極的に3ポイントシュートを打っていくチームオフェンスに、「U18日清食品 北信越ブロックリーグ2024」を戦う中で磨きをかけていくことでしょう。
鵬学園は震災の影響を乗り越えて躍進
女子では昨年優勝の日本航空石川(石川県)が今年は出場しません。石川県のレベルの高い競争を勝ち抜いたのは鵬学園(石川県)で、インターハイではベスト8進出と躍進。準々決勝でも昭和学院(千葉県)に対し2点差と激闘を繰り広げました。今年元旦に起きた震災の影響を受け、しばらくは練習どころかチームで集まることも難しい状況が続きましたが、チームは結束を強めて結果を出しています。初出場となる「U18日清食品 北信越ブロックリーグ2024」でも躍進が期待されます。
「U18日清食品 北信越ブロックリーグ2023」で日本航空石川と3勝1敗で並びながら2位に終わったのが県立足羽です。昨年の時点でスタメンのうち4人が2年生だった下級生チームですが、昨年冬のウインターカップでは3回戦進出を果たしています。その2回戦で和歌山信愛(和歌山県)を相手に44得点を奪う大活躍を見せたエースの平野里奈選手も3年生となりました。昨年に続いて「U18日清食品 北信越ブロックリーグ2024」で個人としてもチームとしても急成長したいところです。
「U18日清食品 北信越ブロックリーグ2024」では、トーナメント形式の大会とは異なる一定の試合数が確保された中で競技に取り組み、これまでとは異なる習慣を身につけ、試合に臨む準備を反復できる仕組みを構築することで、さらなる競技力の向上を目指しています。熱く戦う選手たちを、是非会場でご覧ください。
「U18日清食品ブロックリーグ2024」 会場での観戦情報
U18日清食品 北信越ブロックリーグ2024 男子出場チーム
東海大学付属諏訪高等学校(長野県)
帝京長岡高等学校(新潟県)
高岡第一高等学校(富山県)
北陸学院高等学校(石川県)
北陸高等学校(福井県)
U18日清食品 北信越ブロックリーグ2024 女子出場チーム
東海大学付属諏訪高等学校(長野県)
県立新潟中央高等学校(新潟県)
龍谷富山高等学校(富山県)
鵬学園高等学校(石川県)
県立足羽高等学校(福井県)
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