• 日清食品
  • カップヌードル

U18日清食品リーグ

NEW

「常にエースと言われるようなプレーヤーに」大阪薫英女学院 #11 吉田沙希

3月15日(日)、東洋大学赤羽台キャンパス HELSPO HUB-3アリーナ(東京都北区)で、「U18日清食品トップリーグ2026入替戦」2日目が行われました。この日の結果で「U18日清食品トップリーグ2026」か、「U18日清食品ブロックリーグ2026」かが決まる一戦。会場は試合開始前から緊張感に包まれていました。

女子1試合目Bコートでは千葉経済大学附属(千葉県)と大阪薫英女学院(大阪府)が対戦。ともにサイズのなさをチームオフェンス、ディフェンスで工夫し、速い展開に持ち込み全国で勝ち上がる強豪です。また大阪薫英女学院は昨冬の全国大会で初優勝を果たしたことも記憶に新しいでしょう。

千葉経済大学附属は高岡冬萌選手(173cm/2年)、大阪薫英女学院は細澤幸生選手(175cm/2年)と、昨年末のウインターカップでもスターターを務めたインサイドの柱をケガで欠いての対戦となりました。細澤選手は前日の県立湯沢翔北(秋田県)との試合で開始早々にケガのためにコートを去り、千葉経済大学附属との一戦でもプレーすることはできませんでした。

序盤は千葉経済大学附属のエース、#4 坂田萌選手(171cm/2年)が積極的なオフェンスを仕掛け、チームを引っ張っていきます。一方の大阪薫英女学院は1年生司令塔の#7 大槻佳子選手(163cm/1年)がチームをけん引しますが、シュートがゴールに嫌われ後手に回りました。それでも細澤選手に代わってスターターに名を連ねた#11 吉田沙希選手(173cm/1年)が「細澤さんから『自分の代わりにディフェンスやリバウンドを頑張って』と言われていたので、自分の役割を全うしなければ」と、勢いのあるプレーで食らい付いていきます。

大阪薫英女学院は14-20と6点のビハインドで迎えた第2クォーター、吉田選手の得点などでジリジリと差を詰めていくと、交代でコートに入った#9 杉山もも選手(154cm/2年)のドライブで24-24と千葉経済大学附属を捕らえます。その後は、千葉経済大学附属も譲らずに踏みとどまり一進一退。35-34と大阪薫英女学院の1点リードで前半を終えました。

後半に入ると大阪薫英女学院が大槻選手のアシストから吉田選手が得点。さらに#8 今井優蕾選手(178cm/1年)、#5 原乙羽選手(172cm/2年)も続き、41-34と差を開きます。しかし、千葉経済大学附属もここから反撃し、坂田選手の3ポイントシュートで41-41の同点へと巻き返します。試合は再び一進一退の展開。51-50と千葉経済大学附属の1点リードで最終クォーターを迎えました。

ここで先行したのは千葉経済大学附属。#11 安藤優菜選手(174cm/1年)、坂田選手の得点などで59-52と一時7点差までリードを広げます。しかし、第3クォーターとは逆に大阪薫英女学院が粘りを見せます。吉田選手がスティールからのブレイクでバスケットカウントを奪うとワンゴール差まで詰め寄り、さらに原選手のドライブで同点に追いつきます。杉山選手が合わせのプレーでバスケットカウント。フリースローも沈めて62-59とついに3点のリードを奪いました。千葉経済大学附属は坂田選手が入れ返しますが、大阪薫英女学院の吉田選手が再びスティールを見せ、そこから大槻選手がゴールを決めて残り2分11秒で 3点差に戻しました。逆転を目指し何とか得点をしようとする千葉経済大学附属を、必死のディフェンスでしのぎ切った大阪薫英女学院が65-61と逃げ切り、「U18日清食品トップリーグ2026」昇格を手にしました。

22得点10リバウンドとダブルダブルの活躍で勝利に貢献した吉田選手は「細澤さんとは昨日の試合後も、今日もいろいろと話をできたので、それで自分のプレーに自信がつきました。リバウンドもそうですし、体の強さを生かしドライブで得点を取ることも意識していました」と細澤選手の代わりをしっかりと務めました。

長渡由子コーチも「いつも6人目で出ていく選手なので、細澤選手の代わりは彼女しかいませんでした。リバウンドと、強いプレーでファウルをもらってくることなどを期待していました」と吉田選手の活躍は決して予想外ではなかったことを明かし、「彼女はまだ1年生ですが、今後はチームの中心となるような選手に成長していってもらいたい」と期待も語ります。

吉田選手自身も「今日の試合は、これまでのどの試合よりも『自分が一番だ』という気持ちでやりました。昨日、今日だけに終わらず、これからは常にエースと言われるようなプレーヤーになっていきたいです」と意気込みを口にしました。

「U18日清食品トップリーグ2026」で躍動する吉田選手の姿を見られることを期待せずにはいられません。

「U18日清食品トップリーグ2026入替戦」

▽▽▽▽▽

「U18日清食品トップリーグ2026」への出場権を懸けた本大会、熱気あふれる会場の模様をより多くの皆様にお届けできるよう、「U18日清食品リーグ公式YouTube」 と 「バスケットLIVE」 での全試合LIVE配信、「ABEMA」でも一部試合の生中継と全試合のハイライト配信がございます。
会場や視聴での観戦を通じて、沸騰必至の入替戦にご注目ください。

「U18日清食品トップリーグ2026入替戦」 放送・配信情報

この記事をシェアする

レポート一覧へ戻る