3月15日に東洋大学赤羽台キャンパスHELSPO HUB-3アリーナで行われた「U18日清食品トップリーグ2026入替戦」、本日のAコート2試合目では、「U18日清食品トップリーグ2025」を6位で終えた慶誠(熊本県)が、前日に京都両洋(京都府)を67-48で破った東海大学付属福岡(福岡県)と対戦しました。
慶誠は「U18日清食品トップリーグ2025」で得点、リバウンド、ブロック、フリースロー成功率の4部門でトップ10入りした#6 フェイバ・ヘンリー選手(2年/184cm)を軸として、キャプテンの#9 蔵満莉緒選手(2年/164cm)を中心にまとまりのあるチーム。一方、昇格を狙う東海大学付属福岡は、2月に「全九州高等学校バスケットボール春季選手権大会」を制したチームです。キャプテンを務める#8 内田弓愛選手(2年/175cm)のリーダーシップの下、アグレッシブなチームディフェンスを敷き、オフェンスでは巧みなドリブルワークとシュート力で脅威となる#12 豊田麻莉選手(2年/160cm)や、前日チームハイの21得点と躍動した#10 工藤結心選手(1年/170cm)らの爆発力が魅力です。同大会で3位だった慶誠との対戦は、新年度の九州の勢力図を占う上でも注目すべき一戦でした。
試合が始まると、まず良い流れに乗ったのは東海大学付属福岡。ジャンプボールに勝ったのは慶誠でしたが、そのポゼッションを得点につなげられなかった後、3連続ターンオーバーでチャンスを逃す間に、東海大学付属福岡#12 豊田選手がミドルジャンパー2本で4-0とし、さらに#6 岩山友香選手(1年/161cm)の3Pシュートで7-0と突き放します。
開志から3分間無得点だった慶誠は、ようやく#8境さらさ選手(2年/167cm)のミドルシュートで初得点を挙げると徐々にオフェンスがかみ合い始め、#6フェイバー選手と#15森柚稀選手(2年・61cm)の合わせのプレーや#8境選手のスティールからのレイアップなどで11-10まで追い上げます。その後は、一方が連続得点を決めれば他方もやり返す展開。その中で東海大学付属福岡が、#10工藤選手のスティールからの得点や、同じく#10工藤選手のアシストを受けた#6岩山選手の得点などでじわりじわりとリードを築き、31-23とリードして前半を終えました。
第3クォーターに入り、追い上げたい慶誠は#8境選手のフィールドゴールで幸先よく得点を奪います。#6フェイバ選手も積極性を増しこのクォーターだけで8得点。しかし、それでも流れは変わらず、最終クォーター開始時点で東海大学付属福岡のリードは46-35と11点差に。その後も落ち着いた試合運びで流れを渡さず、最終的に69-48で勝利しました。
この結果により「U18日清食品トップリーグ2026」への2年ぶりの返り咲きを決めた東海大学付属福岡の宮﨑優介監督は試合後、「新年度にU18日清食品トップリーグとU18日清食品ブロックリーグのどちらでプレーしたいのかということについて、選手たちの中でぜひともトップリーグでという気持ちがありました」と、この入替戦に向けたチームの強い思いを語ってくれました。「昨年度トップリーグを経験させてもらったことでチームはすごく変わりましたし、今年度の選手たちは、その舞台に立てなかった悔しさの中で1年間過ごしてきました。来年度は今年の3年生たちの思いも背負いながら、また頑張ってくれると思っています」。
宮﨑監督が指向する自由度の高いスタイルの中で、それぞれのメンバーが異なる個性を発揮して伸び伸びプレーする東海大学付属福岡。この試合での11得点、5スティールを含め、2日間で16.0得点、4.5スティールとポテンシャルの高さを示した#10工藤選手は、今年度終盤から先発に起用され1年生ながら堂々たる活躍ぶりですが、「緊張なくプレーできています」とのこと。自身初のU18日清食品トップリーグ入りについては、「チームとして一戦一戦レベルアップしていけるように。個人的には、相手にフェイスガードされても逃げたり受け身になったりせず、強気に攻めて相手にアジャストできるようにしたいですし、チームの雰囲気が下がった時にも声を出して鼓舞できるように頑張りたいです」と話し、早くも意欲を燃やしています。どこからでも得点できることが強みですが、「シュートが入らないと下を向いてしまう方」でもあり、「そこはメンタルの部分なので、そんなときにはディフェンスで自分自身を鼓舞していけるような、メンタルの強い選手になりたいです」と課題意識もしっかり持っています。新年度には下級生も入り、良い刺激を受けながらの成長が期待されます。九州の王者として迎える「U18日清食品トップリーグ2026」で、東海大学付属福岡にも#10工藤選手にも飛躍が期待できそうです。
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「U18日清食品トップリーグ2026入替戦」 放送・配信情報
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