帝京長岡がディフェンスを武器に、U18日清食品トップリーグ出場権を勝ち取る
東京都北区・東洋大学赤羽台キャンパス HELSPO HUB-3アリーナで開催された「U18日清食品トップリーグ2026入替戦」。3月15日(日)、中部大学第一(愛知県)と帝京長岡(新潟県)による「U18日清食品トップリーグ2026」の出場権を懸けた戦いは、ディフェンスが鍵を握る試合になりました。
帝京長岡は、まず#9 藤田珀選手(2年/189cm)らのシュートが当たって一歩リードします。しかし、前日、駒澤大学附属苫小牧(北海道)戦で第1クォーターに40得点を挙げ、第3クォーターを7失点に抑えるなど、攻防でインパクトを残した中部大学第一もすぐに反撃。男子U18日本代表チーム第2次強化合宿にも招集されている#7 音山繋太選手(2年/199cm)が難度の高いシュートを決めきると、#5 馬越光希選手(2年/191cm)も続き、一進一退の攻防となりました。
それでも、帝京長岡は第1クォーター後半、トランジションから得点を重ねてリードを作ると、第2クォーターでは#14 トゥレイ モモドゥ選手(1年/200cm)、#15 ジョベ パ マリック選手(1年/202cm)の2mコンビがリバウンド力を発揮。残り5分で17点にまで点差を広げました。
流れを変えたい中部大学第一は、春山選手がさすがのシュート力を披露。連続3ポイントシュートに続いてコーナーから距離のある2ポイントシュートを決めるなどで点差を縮めます。それでも、帝京長岡の集中力は途切れません。再びディフェンス強度を上げて連続失点を止めると、14点のリードを作って折り返しました。
勢いに乗る帝京長岡は後半、リバウンドを着実に奪ってオフェンスに繋げ加点すると、ディフェンスでは執拗なボールマンプレッシャーに加えてルーズボールに間髪入れず飛び込むなど、泥臭いプレーを続けて主導権を掌握。29点差までリードを拡大して第4クォーターを迎えると、最後までディフェンスを徹底し92-67で勝利。「U18日清食品トップリーグ2026」への切符を手にしました。
印象深いディフェンスを見せた帝京長岡ですが、チームトップの15得点をマークした藤田選手を筆頭に6人が2桁得点を記録とバランスの良いオフェンスをも展開しました。指揮を執る五十嵐平アシスタントコーチは、「中部大学第一の音山選手、馬越選手、島田(康大朗、2年/182cm)選手に対して、懸命なディフェンスを心がけました。最後までボールマンプレッシャーをかけ続けるなど集中力高くプレーしてくれました」と選手たちのプレーを評価しました。
この試合でベンチから出場し、15得点、5リバウンド、3スティールと躍動したのが#13 岸本奏聖選手(2年/180cm)です。昨年のインターハイやウインターカップではベンチ入りを逃している岸本選手は、わずか1カ月前までBチームでプレーしていましたが、「ディフェンスをやらないと本当に出られないと思っていたので、泥臭いプレーだったり、リバウンドだったり、チームが欲しいことをできるようにと集中して練習に取り組んできました」と自らに課した役割をコート上で見事に体現しました。
五十嵐アシスタントコーチは岸本選手について、「元々ポテンシャルが高い選手です。ただ、ディフェンスがあまり得意ではありませんでした。それが今年のチームのディフェンススタイルにフィットし始めてきたので起用してみたら、これだけの大活躍を見せてくれました」と称えました。
長所である長いリーチを生かしたスティールやディフェンスに加え、アウトサイドからのシュートも光った岸本選手。「もっとシュート力を上げ、筋力もつけてフィジカルで対抗できるように頑張っていきたいです」と、さらなる成長を見据えています。チームのために泥臭く役割を全うできる彼のような存在は、帝京長岡に確かな勢いをもたらしてくれるはずです。「U18日清食品トップリーグ2026」での彼らの戦いぶりが、今から楽しみでなりません。
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「U18日清食品トップリーグ2026」への出場権を懸けた本大会、熱気あふれる会場の模様をより多くの皆様にお届けできるよう、「U18日清食品リーグ公式YouTube」 と 「バスケットLIVE」 での全試合LIVE配信、「ABEMA」でも一部試合の生中継と全試合のハイライト配信がございます。
会場や視聴での観戦を通じて、沸騰必至の入替戦にご注目ください。
「U18日清食品トップリーグ2026入替戦」 放送・配信情報
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