東京開催の21日、22日はインターハイの再戦や京都対決に注目!
日本中を “沸かす” U18世代国内最高峰リーグ、「U18日清食品トップリーグ2024」。今週末の9月21日(土)、22日(日)には、東洋大学赤羽台キャンパス HELSPO HUB-3アリーナ(東京都北区)にて計9試合が行われます。注目カードが目白押しとあって、すでに観戦チケットは予定枚数に達したため申し込み受付を終了していますが、今週ももちろん「U18日清食品リーグ公式YouTube」 および 「バスケットLIVE (提供:ソフトバンク株式会社) 」 で配信あり。また、9月22日(日)は一部の対象試合(京都両洋vs京都精華学園/東山vs八王子学園八王子)が「ABEMA」でも配信されます。熱戦の模様を、ぜひ配信でもご覧ください。
男子は無敗の東山&福岡大学附属大濠や、夏の再戦に注目
男子は、先週の試合を終えた時点で全チームが最低1試合を戦いました。その中で無敗をキープしているのが、夏の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で優勝した東山(京都府/2勝0敗)と、同大会3位の福岡大学附属大濠(福岡県/1勝0敗)。両チームが今週もこのまま連勝を伸ばすのか、それとも土をつけるチームが現れるのか注目となります。
東山は、22日(日)に八王子学園八王子(東京都)と対決します。「FIBA U18 アジアカップ 2024」に出場した#5瀬川琉久選手(3年/184cm)、#12十返翔里選手(3年/192cm)の両スコアラーが、それぞれチームのオフェンスをけん引しそうです。一方の福岡大学附属大濠は、21日(土)に八王子学園八王子と、22日(日)に京都精華学園(京都府)と戦います。特に京都精華学園はインターハイには出場していませんが、先週、美濃加茂(岐阜県)相手に接戦で初勝利を挙げて勢いに乗っており、決して侮れない手強いチームです。福岡大学附属大濠は「FIBA U18 アジアカップ 2024」に出場した選手たちも合流し、どれだけチームにフィットしているかも勝敗のカギを握りそうです。
また、注目カードでいえば21日(土)の最終試合(18:00〜)、開志国際(新潟県)vs.美濃加茂の試合も見逃せません。両チームは、インターハイの準々決勝でも対決。そのときは走るバスケを得意とする開志国際に対し、美濃加茂がじっくりと時間を使うディレイゲームを展開して主導権を握り、76-68で勝利しました。悔しい思いをした開志国際は、同じ轍を踏むまいと挑戦者として全力で挑んでくるはず。今大会初出場の美濃加茂も、先週逃した初勝利を何としても得たいところですから、ハイレベルな熱戦になることは間違いありません。
女子は初戦を迎える京都精華学園、慶誠がどんな戦いを見せるか
女子は、インターハイ優勝の京都精華学園(京都府)と、インターハイベスト8の慶誠(熊本県)が今週いよいよ今大会の初戦を迎えます。
京都精華学園は昨年、「U18日清食品トップリーグ2023」とインターハイ、ウインターカップで優勝し、3冠を成し遂げたチーム。この夏のインターハイも制して、2年連続の3冠を狙っています。キャプテンを務める#4 林咲良選手(3年/165cm)と#18ユサフ ボランレ アイシャット(3年/191cm)の“ホットライン”は、相手チームにとって大きな脅威となるはずです。21日(土)は東海大学付属福岡(福岡県)と、22日(日)は京都両洋(京都府)と対戦します。特に京都両洋戦は、同じ京都府同士のライバル対決。研究し尽くしてチャレンジャーとして向かってくる京都両洋に対し、迎え撃つ京都精華学園がどのようなバスケを展開するのか見逃せません。
一方の慶誠は、今年度初めて出場するチームです。インターハイは、ベスト8に進出。大黒柱の#0 ロー ジョバ選手(3年/187cm)が膝の大ケガから復活したばかりだったことを考えても、ポテンシャルを秘めたチームといえそうです。3年間、絶対的司令塔としてチームを引っ張ってきた#12岸希選手(3年/161cm)の活躍に、期待したいと思います。21日(土)に大阪薫英女学院(大阪府)と、22日(日)には桜花学園(愛知県)と戦います。慶誠は昨年のインターハイで桜花学園に敗れた因縁もあり、虎視眈々とリベンジを狙っていることでしょう。
男女それぞれ、見逃せない注目のカードが盛りだくさんの2日間。「U18日清食品リーグ公式YouTube」 および 「バスケットLIVE」 の配信(22日の一部の試合は「ABEMA」でも無料生中継あり)をぜひチェックしてください。
【ゲームインフォメーション】2024年9月21日・9月22日@東洋大学赤羽台キャンパス HELSPO HUB-3アリーナ
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