日本中を “沸かす” U18世代国内最高峰リーグ、「U18日清食品トップリーグ2025」も、ついに残り2週となりました。前回の開催から約1か月のインターバルを経て、今週末の11月8日（土）、9日（日）は、宮崎県都城市・早水公園体育文化センターで男子3試合、女子4試合が行われます。初めて宮崎の地で繰り広げられる戦いに、各校が全力で挑みます。
男子は2日間で3試合が組まれています。注目は福岡第一（福岡）と東山（京都）が迎える連戦の行方です。
ここまで4戦全勝の福岡第一は、初日の11月8日（土）に今夏インターハイを制した鳥取城北（鳥取県）と対戦します。大会初出場の鳥取城北はエースのハロルド・アズカ選手が負傷離脱中でも3勝2敗と健闘し、10月には強豪・東山にも競り勝つなど勢い十分。ここまで無敗で白星を重ねてきた福岡第一にとっても、決して侮れない相手と言えるでしょう。両校は昨年も全国大会の準決勝で対戦しており、当時敗れた福岡第一にとっては負けられないリベンジマッチとなります。
一方、3勝1敗の東山は同じく初日、無傷の4連勝でトップを走る福岡大学附属大濠（福岡県）と顔を合わせます。東山は、10月5日の鳥取城北戦で悔しい逆転負けを喫しただけに、チーム状態を立て直したいところ。もし福岡大学附属大濠に土をつけることができれば、最終週にもつながる大きな自信となりそうです。一方、大会連覇を狙う福岡大学附属大濠にとっても負けるわけにはいかない重要な一戦。ハイレベルな戦いに期待が集まります。
2日目の11月9日（日）には福岡第一と東山が直接対決。福岡第一の宮本聡・耀選手、東山の佐藤凪選手、中村颯斗選手ら、世代屈指のアウトサイド陣のマッチアップが大きな見どころです。ディフェンスの福岡第一、オフェンス力の東山という対照的な強みを持つ両者が、それぞれの持ち味をどう発揮するかも一つのポイント。大会優勝も見据えた上で山場となるタフな連戦を、両校がどう乗り切るのか目が離せません。
女子は2日間で4試合が組まれており、中でも京都精華学園（京都府）、桜花学園（愛知県）、精華女子（福岡県）という強豪3チームが連戦を迎えます。
初日となる11月8日（土）は、慶誠（熊本）vs.京都精華学園、そして精華女子vs.桜花学園という好カードが組まれています。どちらも今夏のインターハイと同じ組み合わせで、特に3勝1敗同士の精華女子と桜花学園の一戦は、激闘となった夏の準決勝を思い起こさせる注目の再戦です。インターハイでは精華女子のエースであるアキンデーレ タイウォ イダヤット選手が57得点をたたき出しましたが、最終的には桜花学園がベンチメンバーも含めた総合力で上回り、5点差で逆転勝利を収めました。今回、精華女子はイダヤット選手に続く得点源を増やして、夏からの成長を見せられるかどうかがリベンジのカギとなりそうです。
翌11月9日（日）は、精華女子vs.京都精華学園、桜花学園vs.昭和学院の2試合が行われます。中でも精華女子と京都精華学園の対戦は、昨冬の全国大会準決勝でも顔を合わせた因縁の対決。全勝をキープしている京都精華学園相手に、精華女子が一矢報いることができるか注目が集まります。特にイダヤット選手は昨年からスタメンを務めていますが、冬の対決ではわずか10得点に抑えられた苦い経験を持ちます。雪辱に燃える今回は、インサイドで力強いプレーを見せてくれそうです。
週末のタイムスケジュールや高校生ダンスチーム、キッチンカーや来場者向けサンプリング、会場限定の大会公式オリジナルグッズ販売などの情報は、ゲームインフォメーションをご覧ください。
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注目選手が出場する本大会は、開幕週（HAPPINESS ARENA）、第4週（豊田合成記念体育館 ENTRIO）、最終週（国立代々木競技場 第二体育館）の試合においてチケットを販売 （高校生以下は無料）し、その他の日程は事前にチケット申込 (無料) をいただくことで、どなたでもご観戦いただけます。なお、チケットはJBA LINE公式アカウントでお受付しますので、お友だち追加してチケットをご購入・お申込ください。
また、熱気あふれる会場の模様をより多くの皆様にお届けできるよう「U18日清食品リーグ公式YouTube」と、「バスケットLIVE」、「スポーツナビ」では全試合配信が決定しております。日本中を “沸かす” U18世代国内最高峰の戦いを放送･配信でもご観戦ください。
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