日本中を “沸かす” U18世代国内最高峰リーグ、「U18日清食品トップリーグ2024」。先週、水戸市で開催予定だった全8試合が台風の影響でやむなく延期となったため、男女ともに9月7日（土）と8日（日）、アリーナ立川立飛（東京都立川市）で開幕を迎えることとなりました。ここから11月16日（土）、17日（日）の最終戦まで、2か月半にわたって全国各地で男女の強豪各8チームがハイレベルな熱戦を繰り広げます。

女子の出場チームは、昭和学院高等学校（千葉県）、岐阜女子高等学校（岐阜県）、桜花学園高等学校（愛知県）、京都精華学園高等学校（京都府）、京都両洋高等学校（京都府）、大阪薫英女学院高等学校（大阪府）、東海大学付属福岡高等学校（福岡県）、慶誠高等学校（熊本県）の8チーム。昭和学院が2年ぶりに出場権を手にし、京都両洋、東海大学付属福岡、慶誠の3チームが初出場となりました。

今年のインターハイで、躍進が光ったのが昭和学院と東海大学付属福岡です。昭和学院は3年ぶり、東海大学付属福岡は2年ぶりのインターハイ出場ながら、それぞれブロック大会から大きな成長を遂げて全国3位入賞を果たしました。そんな両チームが、9月8日（日）の第1試合で激突します。勢いに乗るチーム同士、見逃せない一戦となるでしょう。昭和学院の山下笑伶奈選手、東海大学付属福岡のチャラウ アミ選手による大黒柱同士のマッチアップは、インサイド中心に白熱必至。また、昭和学院・藤松柚乃選手と東海大学付属福岡・根間芙奈選手による2年生ガード対決も、熱い火花を散らしそうです。



9月7日（土）の注目カードに挙げたいのが、東海大学付属福岡と桜花学園の試合です。桜花学園は、インターハイの3回戦で京都精華学園とぶつかり、試合終了間際に逆転されて1点差の惜敗。一方の東海大学付属福岡も、岐阜女子に1点差の逆転負けを喫して決勝進出を惜しくも逃しました。それぞれ大きな悔しさを味わった夏となりましたが、全国トップクラスの実力を誇ることは間違いありません。そんな両チームが、一体どのような試合を繰り広げるのか。この「U18日清食品トップリーグ2024」の今後を占う、重要な一戦になることでしょう。

今回挙げた注目カード以外にも、男女それぞれ気になるゲームが目白押しの2日間。これから始まる長丁場のリーグ戦において、絶好のスタートを切るのはどのチームか、今後を占う意味でも見逃せない8試合となります。

【ゲームインフォメーション】2024年9月7日・9月8日＠アリーナ立川立飛